『ガールズ ビーツ ボーイズ』のSM性

ネットにおけるフェムドム事情を論ずるうえで論じなければならないのが、『ガールズ ビーツ ボーイズ』、略称GBBと呼ばれている世界であろう。
非常によく目にする。

何かといえば、女性が男性を凌駕する、ということで、主としてマゾヒストを認ずる男性諸氏に支持されている。
前提として、前に述べた『逆転』の哲学が働く。
つまり、マゾヒストを認ずる男性諸氏にすれば、下位であるはずの女性に負けてしまう、そこに生まれる屈辱感に昂ぶるということであるから、敗れた相手たる女性は本来下位の存在でなければならないのである。

となると、あくまでもイメージだ。
直接的なマゾヒズムではない。
眼前の世界に登場する男性の立場にわが身を置き換え、マゾ男性諸氏は昂ぶっているのだ。

では、女性の側から見たらば?
そもそも、GBBワールド登場女性にはサディズムの要因はない。
勝ったとしても感じるのは優越感である。相手が格上ならば達成感あたりが加わるか。
いずれにせよ可虐の満足ではない、これはSM以前の問題になってしまう。。
従って、このGBBのSM性はたとえ存在するとしても、マゾ男性視点方向からのみに限定されるということになるのである。

では、ひとつの事例をみてみよう。
これはその手のサイトのBBSに、投稿者である男性の中学時代の思い出として投稿されていた。
柔道をやっていた彼が高校まで寒稽古に行った折、自分よりも大柄な女子部員に徹底的に可愛がられてしまったというものだ。

逆転関係を鑑みるに。
男性が圧倒的に上位であるはずの格闘技において、女性にやられてしまう、これはいい。
だが、他の要因に注目すれば。
小柄な自分が、大柄な相手に負ける。
年下(初心)の自分が、年上(熟練)の相手に負ける。
これは当たり前のことである。なんらの逆転関係も生じない。
逆転がなければ屈辱感も生ずるはずもないのである。
だが、その分だけ現実的だ。
大柄な相手に歯が立たない、中学生が高校生に稽古をつけられるは極々常識的なことである。

続けて、別の事例を。
これは、件のサイト本体の作品である。
ちびの相撲部主将が、新体操部一年生にこてんぱんにされてしまう。勿論土俵上でだ。
さて、3要因のうち2つまで逆転したか。
更に進めて、3つとも逆転したら?
と、書けばもう気づかれたろう。どんどん現実から乖離し荒唐無稽になってくるのである。
この完全逆転を、現実性を持たせた形に描くのは非常に難しい。

いや、まだイラストならよいのだ。
視覚的に男性女性の区別を読み手に伝えることができるから。
これを文字だけで『逆転』を表現するとなると。
人間の固定観念をひっくり返すのは至難だ。いくら作者が「この人物は男性よりも体格のよい女性だ」と筆を尽くしたとしても、受け手にすれば男性としか認識できないのである。
そもそも入り口の部分に大きな関所が待ち構えている。

そんなわけで、今、GBBは男性マゾヒズムからも乖離し、異質の倒錯ワールドへと変質しつつある。
至当なことと言えるか。


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客氏 (中国・明) − 宦官・魏忠賢をクリンガにした皇帝乳母

a8858d09.JPG本来、主役として語るべきなのは魏忠賢の方であろう。
これも女性のサディズムがテーマであるためと許されたい。

宦官… 去勢された官である。
日本では例をみないものの、西は小アジア半島から東は朝鮮半島まで全アジアにあった制度だ。
中国の歴史を覗くに、ともすればこの宦官よって政治がゆがめられることも多い。
この明の時代が特にひどかった。

魏忠賢なる人物は、博打がもとで宦官になったと伝えられる。
さながらやくざ者が、指を詰めされられたようなものであろう。
官になったものの無頼の本性はおさまらない。
時の皇帝の乳母である客氏に近づき「舌と唇」を使って彼女の寵愛を得ることになるのである。
そうなれば、ということでお決まりのパターンとなるのであるが、本論に入ろう。

口唇性愛… かつては変態呼ばわりされていたこの行為がノーマルな性行為と認められたのは、日本では昭和30年くらいのようだ。
非常にSM的な性行為である。
とはいうものの本件の例では、男性、否、元男性に性器を舐めさせていた客氏がSと言い切っていいのであろうか?
確かに、奉仕させる、汚いものを口で扱うことを余儀なくさせる、という点からすればそうといえる。
が、しかし、見方を変えて、愛撫だけで昂ぶらされてしまう、その乱れ姿をさらしてしまう、という点に着目すれば…

奇書『家畜人ヤプー』には舌人形、唇人形という雌雄ヤプーが登場する。
それぞれ、逆性の人間に奉仕するための道具である。
ただ論者が読む限り、どうも作者意図どおりには見えない。
とりわけ、男性が雌ヤプー唇人形を使う場面である。
どう読んでも、逆にキミーがウィリアムスを責めているようにしか感じられなかった。
掲示板サイトでは、舌人形・唇人形のマゾヒズム性はその仕事にはあらず、肉体加工されているという一点にあり、で逃げた論者であるが。

ここで一つの叩き台めいたものをあげれば。
口唇性愛のSM関係は、どちらがイニシアティブを握っているかにより決定する、というのはどうであろう?
舐めさせる舐めさせられているは関係ない、安っぽく昂ぶったほうが負けということで。

こうしてみると、「セックスに関しては女性は受身」、どうもまたお決まりのこの壁に阻まれてしまうようだ。

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少女漫画家時代の弓月光

ここで零れ話的な1稿を挟む。

本ブログは女性のサディズムがテーマであるので、女性の刃物マニア事例を探した。
だが、見つからなかった。それで吉宗になってしまったの訳ということだ。
いや、映画等に見る女性マッドサイエンティストのモデルがあると考えたのだが。

論者は、それを弓月光の漫画で見た。
弓月光… 現在はどうであるかは詳しくないのであるが、論者の知っている弓月は少女漫画家だ。
『りぼん』という誌名であるので、小学校高学年の女子を読者にしているのであろう。
ちょうどその年代である。論者が納戸で弓月の単行本を見つけたのは。
結構面白がって読んだものだ。

刃物マニアの女医が登場していたのは、そのうちの一作だ。
昭和40年代のギャグマンガである。
すごい美人が刃物を持った瞬間、文字通り漫画的な形相に一変し、ギヒギヒ笑いながら周りのものを片っ端から切り刻む。
その落差が笑いを誘うのであるが。

このように弓月光という漫画家の作には、様々なパターンのサディスティンが登場する。
いや、勿論女児向漫画であるので、明確なる設定がされているわけではないのだが。
ただ、論者は少なからず感化された。

SMという言葉が市民権を得た昨今、少女漫画でもSM女王とかそれめいた設定のされたキャラクターが登場することも珍しくない。
だが、論者に言わせれば徹底的に偽物だ。
本物のサディスティンが描かれているのは、弓月だけである。

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徳川吉宗 − ドラマにはならぬ『暴れん坊将軍』もう一つの顔

204c1e94.jpg直前投稿より続ける。
徳川8代将軍・吉宗、この名君も忌むべき性癖があった。
サディスティクな彼はなんと辻斬りを好んだというのである。

辻斬り… 刃物に対する偏執がサディズムと結びついたものと言えるであろう。
そして、男性型の殺人淫楽と言えるか?
男性は概して刃物を好む。昔の男の子は殆ど例外なく肥後の守を宝物にしていた。
まあ刀の手入れは精神修養にもなるし、それはそれで構わない。
だが、実際に切れ味を試してみたくなると…
ともあれ、余り歴史には記録されていない話だ。

さて見かけは類似していても、吉宗のサディズムは秀次のそれとは性質を異にするものであろう。
これに近いのは秀吉のサディズムだ。
ともに成り上がった。だから権力からずり落ちることを異様に怖れ、その鬱積が他に向く。
権力に偏執するのは男性的である。

秀次類似の、実在するより大きな権力に怯え弱いもので鬱憤を晴らす、女性型サディズムの持ち主をあげるなら、徳川家康の長男・岡崎信康であろう。
信康も舅・信長に怯え、粗暴な振る舞いを続けた。
ある折、一人の僧を嬲り殺しにした信康はこう嘯いたという。

「岐阜の舅殿も叡山で何万の僧を殺したのだから…」

その話を聞きつけた信長は真顔になる。

「それは違うぞ。あの者たちは僧の形をした無頼の徒。再三再四の勧告にも拘らず一向に改まらないもので止むを得ず成敗した。余は己自身の勘気から只の一人の僧も殺したことはない …困ったものよ」

他に主目的のある虐待は、一見サディズムに似て実の処は似ても似つかないものである。


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O嬢の物語

O嬢の物語

河出書房新社

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 ざっくばらんに言うなら、無垢な女性がサディストたちの餌食になりながら、マゾヒズムに目覚めさせられていく過程が描かれており、S男性なら言われなくても読みたくなるようなお話。そしてこの作品は、澁澤さんが熱心に絶賛していたこともあり、日本では仏文学愛好者の間で比較的よく読まれてきた。今さら僕みたいな知性と教養もない、しかもへたれM男の立場でなんだかんだ言える筋合いのものではなかろう、というご指摘はごもっともだと自分でも思います。

 だけど、マゾ男だからこの作品を読んではいけない!などとは誰が言えましょうや! ましてや理解できないなどとワッ!!!

 ついリキんじゃいましたが、とにかく、普通の女性が巧みにMに目覚めさせられていくプロセスは、SMとは無縁の一般読者にも、この世界の精神的理解の裨益となるはずと思うわけです。それ以上に、マゾヒズムを理解し愛するM男性にとっても、エレガントな感動が味わえる作品であることを強調しておきたい。

 ここには「鞭で打たれて喜ぶ変態マゾ」という通俗的な偏見はない。背徳的だが美しい愛の世界であり、クオリティの高い恋愛小説として読めます。

 ただ、発表された1954年(昭和29年)当時の日本には、澁澤龍彦以外にこの偉大な作品を正当に評価できる人はいなかった。全世界でセンセーションを巻き起こしていた「O嬢の物語」の作品世界が、この国で一般的に受け入れられるには、あと20年を要したのです。

 1974年「エマニエル夫人」の監督によって映画化され、エロティックな文学作品のひとつとしても広く世に知られるようになります。ここでようやく日本でも、SM文学のバイブル的ステータスを獲得するものの、依然として「S趣味のある男性向けポルノ」といった見方がやや優勢なのかもしれない。もちろんそのような楽しみ方も妥当だし、否定はしませんが、作者のポリーヌ・レアージュは、どちらかというと女性読者を意識してこの作品を、O嬢を描いているように感じます。「恋愛の過程で貴女にマゾヒズム願望が芽生えたとしても、それは普通の愛情表現となんら異なるものでありませんよ」というメッセージが受け取れます。これは FemDom 願望を抱くM男性の心にもしみる言葉です。僕としても自分のマゾヒズム願望の本質的な部分と重なり、「毛皮を着たヴィーナス」と並ぶ座右の書となっております。

 男女を問わず、読み手がSであろうがMであろうが、普遍的に優れて上品なマゾヒズムの入門書という位置づけで評価したい作品です。


【アフィリエイト文責】

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僕の実名住所等はメールにて確認ください

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豊臣秀次 − 些か影の薄い殺生関白

f81616c2.gif太閤秀吉の甥・豊臣秀次は残虐な振る舞いから、殺生関白(摂政関白のもじり)と呼ばれた。
にも拘らず、あまりそうしたイメージを受けない。
即ち、秀吉の方がよっぽどひどい殺生関白のように感じるし、冷血漢と呼ぶに相応しいのは秀次の妻妾をためらわず処刑した光成の方だと思えるのだ。
これは何故であろうか?

勿論、最後切腹させられたことへの同情も大きいだろう。
けど判官びいきだけでは説明はつきにくい。
ずばり、結論を先に言ってしまおうか。
秀次のもっていたサディズムが女性型サディズムであるから。論者のみならず多くの人々が指摘している。

即ち彼は、秀吉という大きな大きな権力に怯え続ける人生を送ることを余儀なくされた。
その反動反撃が、より弱いものへ向かうのである。これが女性によく見られるサディズム事例だ。
辻斬りを好んだ秀次、これとて刀マニアが講じた標準的な辻斬りではない。
弱い者ならやり返されることもないであろうという反撃心理だ。

過剰防衛だけは叔父太閤に似てしまったということか?
秀次が妊婦の腹を割くことを好んだことからも検証できよう。

論者も幼い頃…
いやいや、勿論妊婦の腹を割くまではしていない。
ぎゅうぎゅう押して回っただけだ。
この攻撃心理を今、第三者的に分析するに。
やはり、新しく生まれ出でる者への警戒心・嫉妬心が潜在意識としてあったと思われる。
いつ何時、自分にとって代られないとも限らないから。

将に秀次が誅されるまで抱き続けた、かの心理である。
幸いなことに論者が、それを持っていたのは極々幼児期だけだ。
生涯5つ6つの女児であったのが、豊臣秀次という人なのであろう。

  月花を 心のままに 見つくしぬ なにか浮き世に 思ひ残さむ (辞世)

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江戸・長屋のおかみさん衆 − 『うらなり打ち』で横暴亭主に反撃

d06634c1.JPGそもそも歴史の担い手は名前を残した人物のみにあらず、
前投稿に引き続き、もう一例名無しを主役にする。

この稿のヒロインをつとめるのは、時代劇でお馴染み、たくましいあの貧乏長屋のおかみさん達だ。
時代劇においても大体は暴力的に描かれる人物像である。
惚れに惚れた長屋小町のお花ちゃん、嬶にしたらば角丸出し、
お陰でオイラは生傷だらけ、でもさ、オイラにゃ過ぎた女房さ。
こんな感じであろうか?

前置きが長くなった。
うらなり打ち、これは女房に離縁した男を、長屋の女衆が打ち据えるという儀式である。
打撃具として使われるのが、しゃもじ・おたま等々の台所用具、女性が男性をスパンキングするにいかにも相応しい。

岡口逸堂の稿で触れたように、日本におけるスパンキングの歴史はかなり古い。
江戸時代どころか平安時代あたりにも記録を見ることができる。
子の出来ぬ女を神前に引き出し、男根状の棒で臀部を打ち据えるというものだ。
うらなり打ちは、将にこれの逆転、子が出来ないという理由で女房を離縁した男が女たちに打たれるのである。
セックスに関して受身の女性の反撃、ということで女性サディズムの正道と言えるだろう。

もうひとつの注目点は、子が出来る出来ないの生殖関係に直結したサディズム事例であることだ。
掲示板サイトで、「セックスとSMはイコールでいいじゃないか」などという突拍子もない意見を目にしたことがある。
突拍子もないと言った。事実そうなのである、が。
今この稿を書いていて、ふと、件の発言はスパンキングマニアの手によるものなのか、と考えた論者である。


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ブルセラ女子高生 − 男性を支配したと言えるか?

f0b039f1.jpgあらかじめ申し上げておく。
児童買春を取り上げた過去投稿にて、『買い手』ではなく『売り手』に憤っていると言った。
その論者が売春以上に許せないのが、汚れ下着を売る同年代の同性である。
その点を含んで読まれたい。

ブルセラという言葉が出来たのは、20年くらい前なのだろうか?
まあ、男性が異性の肌着類に興味を示すのは摂理とも言えよう。怪しからぬ話にせよである。
従前より密かに行われてきたことが爆発的に流行しだしたこの時期に、供給者になった女性、いや女子もまた歴史上の人物として扱う価値はある。

彼女たちはジャンヌダルクたりえたか?
男性たちを支配したと言えるであろうか?

確かに需要あるところに供給ありだ。
そして「指一本触れずして異性を興奮させる」という一点から切り下げれば、見方によれば支配とも言えよう。
だが、これは男性思考である。
実際問題、自分の汚れ物が他人の目に触れるとなると…

それを積極的に他人に見せるのは、露出癖である。
女性の露出癖は、劣位を抱いているものを晒すということでマゾヒズムの傾向に走る。
汚れ物を売るなどという心理は、将にこれに該当するであろう。

だが、ここからが肝心だ。
当時のブルセラ女子高生たちは、こうした心理が全く働いていないのである。
事例を紐解くに、本来あるべき汚れ物を隠したがるという本来あるべき若い女性の本能が雲散霧消している、という驚愕すべき事実を見出すことになるのだ。
これは最早性癖云々でなく、情緒障害の世界。
だからこそ、許せないと声高になるのであるのであるが…

posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


風の音にぞ

猪旧暦というのは結構画一的なものでして、一年をきちっと春夏秋冬4等分するのです。
ということですので、7月は初秋ということになります。
感覚的には、新暦とふた月はズレがありますよね。

まあ、初秋は大げさだとしても、

   秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬ

この程度の季節ではあるのでしょう。
さて、僕は花札7月・萩のもうひとつのテーマは、風だと思うんですよ。
花鳥風月で唯一目で見ることができないものですね。
ただ、萩の揺れる様子から視覚認識ができるということです。

もう一首、今度は百人一首の歌を見てみましょう。

    有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする

58番大弐三位、後拾遺和歌集<恋二・七○九>です。
個人的には、この歌の挿絵として使うなら、花札の萩以外にないと思うんですよねえ。
おあつらえ向きに『猪』まで入ってまして。

「風吹けば」までは「いでそよ」を導き出すための序?
だから、「そよ人を 忘れやはする」だけにしか意味のない恋歌?

いけませんねえ、こういった教科書的な理解は。
序の部分もちゃんと独立した意味があるのです。
まずは叙景的に物悲しさ切なさを歌い、それから惹起された自己の内心を切々と歌う、
ですから季節明示のないこの歌の季節は秋でなければなりません。

「男心と秋の空」…んなとこでして、当時流行っていた序の使い方の典型です。

その「流行っていた」ではないですが(=序詞の教科書訳し方)〜
そよ風を清純な♀に見立てるのが、昭和後期歌謡曲では流行っていたようです。
こんな歌でも聴いてくださいな。

そうそう、すっかりダーティイメージに染まってしまってしまった統○教会のあのおばさんも、かつては「そよ風○ゅんちゃん」と呼ばれていたとか。
メーテルリンクの有名戯曲にちなんだあの歌を歌詞に関連するのでしょうが。
 
と、この言い回し、



ああ古き佳き昭和の日々 − 後期昭和歌謡第二弾

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!

posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!


M男ブログ

 宮沢賢治は子どものころから大好きな作家ですが、このような評価をしたことはなかったですね。

目からウロコというか、確かにマゾのブルース聞こえてくるような気がしませんか?

 しんのすけさんのブログは僕がブログをやる前からず〜と愛読していました。いつの頃からかコメントを受け付けない設定になっていますので、この場を借りてコメントさせて頂きます。

 数あるM男さんのブログ中でも男人受虐狂者的独白@mヲは素晴らしい!

 まず文体がとてもカジュアルで特徴的なのですが、キワドい内容もこのマイルドな語り口ですんなりと受け入れられます。きっとマゾでない人にも共感される可能性が高いのではないでしょうか。M男であれば多少ツボが違っていても「あるある、その感覚」「わかるかもしれない、その気持ち」といった前向きな姿勢で楽しめるし、視野が広がる書き方で、毎回読み応えのある構成になっています。
 ただ、しんのすけさん自身も自虐的におっしゃっておられるように、ブログというのはまともな内容であっても「公開自慰」的な動機で書かれているものが多いです。僕のもそうですが。

 「見られるのを前提にするオナニー」=「読まれるのを前提に書く日記」

 快楽としてはほとんど同じアナのムジナと言えるでしょう。

で、マゾであれば、「バカなことほざいてケツカル」と思われても感じてしまう。

 嘲笑とはなんと眩しいものだろう。(三島由紀夫「金閣寺」)

 
 他人のオナニーを見る趣味はないですけれど、その人が本当に気持ち良さそうに逝くところを見れるとしたなら、それはそれでいいのかもしれない。だからしんのすけさんのブログを読んでいると、共感できると同時に、実に奔放に気持ち良さそうに表現されているのが羨ましくも感じられるのです。そもそも嗜好やフェチ度、女性の好みのタイプが僕とほぼ同じなのでよけいにそう思います。

 しんのすけさんの偉大なところは、自己満足的な自慰行為に終わらず、エンタテイメントとしてのサービス精神も忘れていないところ。お役立ち情報や関連リンクも充実していて、読み手を意識したフォローが、さりげなく巧みに提供されていますね。

 末永く続いてほしいブログです。


馬皇后 (中国・後漢) − 父は『画けるが如し』伏波将軍・馬援

8c99c9a6.gif殺伐とした話が続いた。
ここは、箸休めといこう。同じ漢朝の皇后から賢婦人の誉れの高い馬皇后である。

父は漢朝復興の功労者である馬援。
となると、どうしても日本の外戚を連想してしまうが実際はむしろ、娘である馬皇后の力によって以後の馬氏の発展があったようだ。
で、その皇后はといえば、『須髪眉目明らかにして画けるが如し』と称えられた馬援の娘だけあって、長身の絶世の美女であったらしい。
つやつやした髪は丈よりも長かったという。

と、こうなれば男性諸氏の心をくすぐらないわけがなかろう?
髪の毛に対するフェチシズムもトールフェチと並んで男性に多いフェチシズムであるから。
身長に関するフェチシズムはお市の方の稿で触れたので、ここでは髪フェチに進めよう。

ここで断っておかなければならないだろう。
『フェチ』と『魂の概念』の間に線引きをして論を進めたい。
例えば『遺髪』などはここでの範疇外となる。
「髪は女人の栄えなり」(キリスト) 、あくまでもリビドーの象徴としての髪の毛に対するフェチシズムを言っている。
そうなると、髪に関するフェチシズムは男性特有の心理といっていいだろう。
まあ、その点でもトールフェチと共通するのであるが。
そして、SMと結びつきやすい点も同じだ。

髪フェチとサディズムが結びつくと、『髪きり』『髪泥棒』、女性からリビドーの象徴を奪い取ってしまおうというのだ。
ここでは、あえて洋の伝承をあげよう。
ゲルマン神話の雷神トールの妻は大変美しい金髪をしていたとされている。
お馴染みいたずら好きのロキ神は、彼女が寝ている隙に丸坊主にしてしまうのだ。
以下は略すが、緑の黒髪ならずともリビドーの象徴足りうるということであろう。

リビドーの象徴に責められたい… 男性のマゾヒズム心理が入り込むと、メドゥーサのような怪物を生み出すことにもなる。
日本にもこの手の話はある。
苅萱道心の伝説によれぱ、その妻妾が仲よさそうにつきあっていながら、影法師をみると 髪は二区の蛇が噛み合っている姿になっていたため、男は世をはかなんで出家したという。

さてさて、男性がかくもこだわりを見せる女の髪。
持ち主のひとりである論者にすれば、こんなにもこだわるべきものなのかなあ? というところだ。
だからこそ、髪フェチは男性限定とまで言ったのであるが。
少なくても「髪は女の命」とまでは到底思えぬ。

論者の女性心理欠如なのであろうか?
時代の変化のせいなのであろうか?
兎も角、臍の尾切って以来一貫してショートヘア、と言えば聞こえもいいのであろうが早い話が『おかっぱ頭』で通している論者である。

posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


僕がmixiを薦めるもうひとつの理由

別館は今年初めての更新になりますか。
随分空いてしまいました。

勿論、小娘、おっと、本人曰く「数え二十歳になったんだから、もう娘でなくて中年増」でしたね、『小中年増』調略の手を緩めていたわけではありませんよ。
これを、見てください。



マゾヒズムに花札を!

彼女の投稿をバクリにパクって、ついに100稿!
…でも、この程度の挑発では効果が薄かったようです。
そこで、本館その他を使ってmixiのことを書きたてている訳ですが。
順は逆になりましたが、少しmixiの説明をしましょう。

爆発的に参加者数が急増中の mixiですが、「ナニそれ?」っいう人に説明は難しい。
基本的にBlogと似たような世界ですが、明らかに異なります。
僕も最初のうちはブログ同士の交流に特化した、商機に乏しい空間だと思ってましたが、そこには広大な囲い込みエリアが広がっている...
色と欲の欲のほうについては本館で書きました。

さて、そこで行われている大規模なパクリは、 そこらへんの会員制サイトのパクリとは一線を画してます。
当然、かの小中年増もバクられてないかを不安に思っているはずです。
そうですよ。会員制ですから中で何が行われているかは知りえないわけですからねえ。
だから、手持ちのブログ総動員で書き立ててるのです。
彼女のことをよく思ってない零細著作権業者連中の目にも留まりますよ。

借刀殺人といきましょう。やつらが掲示板群サイトに、

>誰からもお誘いを受けない寂しいヤツがいるぞ
>・売り上げが大きいサークルがジェラしい
>・友だちがいるのがうらやましい
>・支持者がいるのがくやしい
>で、「自分もそうなりたい」
>でもはっきり言うのは「負けた気がする」
>そういうことだな

云々と罵詈雑言を書き立ててくれるのを待ちましようや。
ふふん、金持ち喧嘩せず、掲示板群サイトのような低次元BBSに僕が手を汚して書き込むことはない。永世零細著作権業者どもにやらせるに限ります。

おっと、戻しましょう。
僕はちゃんと知ってます。彼女をmixiへ誘ってた人たちがいたことを。
そして、誘い手を傷つけず断ることに腐心していたことを。
まあ、かの小中年増の気性からすれば、この手の捻じ曲げをスルーする可能性は薄いでしょう。
「mixiに入りゃいいんか!?」てな感じで、やってくることは必定。
そうなれば、こちらに一日の長があります。

バクリを怒鳴り込もうにも、入り込む余地もなし。
そんなことをすれば、マイミクである業務提携者たちが、マナーの悪い発言の、アラシのと一斉攻撃をしますから。勿論、2ちゃんの叩きあたりとは大きく異なる密室流のエレガント且つ陰湿なプロセスでね。
いよいよ、追い詰められた彼女は一線を越えて、リアルで僕に接触を試みる、という筋書きになるのです。

この女だけは、売り飛ばしたりしませんよ〜
97センチヒップに、『○○(←僕の本名)命』とキングサイズの入れ墨を彫って、逃げだせないようにして〜
あれや、これやと…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! 皆様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、オナってしまいましたぁ!

腹黒い僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!



と、いつもの落とし文です。


posted by homer_2006 | マゾヒズムに札束を!別館


呂后 − 異姓王を謀殺し塩漬けの肉を諸侯に配る

a6f904fd.jpg香具師興行であるなら、お待たせしました! の口上から始まることになろう。
中国前漢高祖・劉邦の皇后の話題である。

この女性も本ブログで取り上げるべき話題は目白押しだ。
かの有名な『人彘』ではなく、副題の逸話で論を進めることにする。

時代は高祖晩年、すなわち漢朝も起動に乗り出し、そろそろ承継問題に着手すべき時期。
そうなると。
狡兎死して走狗煮らる、格言にもなっているとおり、建国に功績のあった韓信や彭越は呂后により謀殺された。
それだけにとどまらないのが、この逸話を取り上げた理由だ。
呂后は塩漬けにした肉を諸侯に配るのである。
つまり、政治的観点から見れば諸侯を試したということになるのであるが、彼女の心理は?
いやはや、すさまじいサディズムである! で結んでしまってもいいのであろうが、ここはもう少し掘り下げよう。

もし、仮にである。
初代皇帝の后が朝廷安泰のために、人を捨てて鬼になりきったとしたら? 過去投稿で話題にした北条政子に類するパターンだ。
これはサディズムではない。けど見かけ上は、同じことになってくる。

で、呂后の行動は本当にサディズムに分類していいか?
それはなんともいえない。が…
論者が考えるところの分水嶺は、呂后自身が韓信や彭越の塩漬け肉を食べたか否か、である。
彼女が諸侯らの前で、うまそうに食してみせて彼らに勧めたとあったなら、文句なしにサディスティンだ。
ちょうど、リンチ殺人の陣頭指揮にたった永田洋子のように。
けど、それをしなかったとなったなら、或いは…

いずれにせよ、権力者の粛清にみる残酷譚は…
全て、人外のドミナントに支配された事例であるといえよう。

posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


mixiのコミュニティ

 爆発的に参加者数が急増中の mixiですが、「ナニそれ?」っいう人に説明は難しい。基本的にBlogと似たような世界ですが、明らかに異なります。僕も最初のうちはブログ同士の交流に特化した、限定的な空間だと思ってましたが、そこには広大な宇宙が広がっている...

 まあそれはともかく、そこに会員同士で構成される「コミュニティ」と呼ばれる、ある種のサークル活動みたいなシステムがあります。
mixiの会員であれば誰でもすぐに入会したり作ったりできますが、そのコミュを作った管理人が参加者を選別することが可能。入会は承認制だが内容はオープンにできる、などといったオプションもあります。

 実に様々なコミュニティが存在し、タイトルだけ見ていても飽きない。
ちょっと面白そうなやつでメンバー数が多いものをピックアップしてみると...
(かっこの数字は参加者数)

人飼い
(715)
あなたは人を飼いたいと思いませんか?
あなたは人に飼われたいと思いませんか?
そんな願望や欲望を持った、「人飼い」な人のためのコミュニティーです。実現している人も、そういう過去をお持ちの人も、ぜひどうぞ。
太もも以上・お尻以下
(361)
脚フェチ??? お尻フェチ???
その間の微妙な所が好きですw
SMってなんだと思いますか?
(848)
初めてSMを体験したのは18の時でした。それから3年間、SMという行為が持つ意味を、それが私にとってなんなのかをずっと考えてきました。ただ、一人で考えていると段々と思考が偏ってきてしまうので・・・(^-^;
皆さんの意見も伺えればいいな、と思い自らコミュニティを作成してみました。
あたしがブってあげるわよ
(639)
「誰か俺をブってくれー」 「そんなにブたれたけりゃ、アタシがブってあげるワヨっ!!!」「いくわよっ!!!  それっ!!!」
Fetsih イベントに行き隊
(764)
CYBERJAPAN,TORTURE GARDEN,TOKYO PERVE,KITTY FIRE 2099 (crazy88),ボンテージ,ラバー,エナメル,コルセット,SM,緊縛,ストリップ,コスプレ,キャットファイト,ウェット&メッシー,ゴールデン街,2丁目,レズビアン,ゲイ,ニューハーフ,ドラァグクィーン
・これらの単語にピピッと来たアナタ
・男のスケベ心に起因するエロではなく、女性が憧れるエロティシズムの世界に惹かれるアナタ
・そんな人達のための、お出掛け中心主義のコミュです。
倒錯とフェティシズム
(500)
芸術という枠に収めきれない、溢れ出るフェティシズム。それに突き動かされた作家達の、作品と人物について語るコミュニティです。クロソウスキーの言葉に何かを感じた方、どうぞご参加下さい。
Mの集い場
(416)
基本はMのためのコミュですが、視野を広げよう!ってことで制限はしていません。とにかくSMが好きな人。Mな人。Sな人。まだ自分がどっちなのかわからない人。SMに興味がある人。これもひとつの快楽です。今まで、興味の無かった人も覗いてみませんか?みんなでお話していくうちに、きっとなにかが見えてくるはずです。たぶん。コミュを通して、パートナーさんが見つかる。なんてのもいいかもしれません。ただし、そのあたりは自己責任でお願いしますね。誹謗中傷以外なら、どんなことでもいいと思います。小さな疑問。不安。情報交換。いろんなことができたらいいなと思います。
エナメル部
(345)
ファッションエナメラー、エナメルプレイヤー、ボンデージ等なんでもアリ。エナメルな脳髄の方おいでませ。


 そのものズバリのタイトルもあります。

M(マゾ) (5130)
緊縛 (1251)
 (444)
女王様とM男 (481)
精神的マゾヒズム (1728)

モロに願望重視そのものタイプ

顔面騎乗されたい・したい (1372)
ペニスバンドで犯す!犯される!(492)
羞恥プレイが好きな私 (1470)

あと、ちょっとアブナいのとか....

拷問・殺人方法あれこれ (1273)
出血・流血 (429)
医療用具萌え(781)

 作家名でファンクラブ的なものも多いですね。

谷崎潤一郎 (2606)
沼正三(364)
館 淳一(80)

 去年僕が立ち上げた「春川ナミオ同好会」や「お馬さんごっこ普及振興会」はまだ人数は少ないですが、毎月コンスタントに入会希望者が入ってきております。

 とまあ、これはごくほんの一部で、実に多種多様な趣味・嗜好・こだわりでもって、ダイナミックなコミュニケーションが展開されています。これはハマりますよ、実際。ツボがわかってるもの同士の濃い触れ合いは、そこらへんの馴れ合いとは一線を画している。

 当然まともな、というか変態ワールド以外のものもたくさんあります。

「風の谷のナウシカ」のコミュでは、 「日常会話でつかうナウシカ台詞」というトピックがあって、書き込みは447もありました。

「味はともかく、長靴いっぱい食べたいよ」とかいうのが大マジメに紹介されている。楽しそうですけど、オタッキーですな〜 ^^

 もっとマニアックでマイナーなものもあるのだれど、それなのに参加者、投稿数が多く、クオリティの高いところが凄い。マナーの悪い発言はないし、アラシさんの入り込む余地もなし。そこが一般のブログやBBSなどと大きく違うし、急成長の理由なのでしょう。

 NHKラジオ講座のコミュなんかもありました。(早速ドイツ語講座のコミュに参加しました)

 本当にもう、なんでもありますね。
posted by homer_2006 | Comment(4) | マゾヒズムに花束を!


下克上

都の花今日はまたひとつ、花札競技をご紹介しましょう。
『すだおし』、合わせ系の競技なのですけど、少し特異な存在です。
その一番の特徴は、札の点数が今までのものと大きく異なることでしょう。
こう数えます。

10点札 − カス札全部と絵札二枚(桜に幔幕、桐に鳳凰)の二十六枚
5点札 − 上記を除く絵札全部の十二枚  
1点札 − 短冊札全部の十枚

ね? 全く違うでしょう?
カス札が高点札になっているあたり、さながら花札の世界でも下克上が起こっているようで。
奇しくも花札の原型が出来だしたのは下克上に明け暮れていた戦国時代、
ってことで、最強の戦国大名は? というお馴染みのお遊びでもしましょうか。

関東管領・上杉政虎、のちに輝虎と改名、さらに出家して謙信 (何たる改名マニア!) を押す声が強いようで。
そもそも謙信は越後の長尾氏の血筋でした。

広く関東に覇を唱えていた上杉氏には、道灌の主家である扇谷家ほかいくつかの家系がありました。
その上杉氏の越後守護代を代々つとめていたのが長尾氏です。
謙信の家は長尾氏の中では決して主流に属する部類ではありませんでした。

と、まで言ったところで、急にはしょって結論。
謙信は、関東管領家からみれば、分家の家来のそのまた分家の出、それも長子にあらず、ということになるのです。

うーん、実力主義の好例。
思えば実力主義なるものが機能するのは、戦乱時のみかもしれません。
 
と、この言い回し、



最強の戦国大名は?

を丸写ししました。
全くもって丸々でごじゃりまするぅ…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!

posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!


嬉しいことに世の流れはSNSへと

本日は申告所得税・振替納税の引落日でしたね。
お気づきになった方も多いでしょうが、別ブログを立ててお知らせしておきました。
内容的には、まだ役に立つものもありますので残しておきます。

賢明なる皆さんには、本日を持って昨年の所得税関係の一切が終わったことと思います。
そうですよ。金持ち喧嘩せず。

   法治国家

で違法行為をするなどというのは愚の骨頂です。
金儲けの第一歩は、コンプライアンスの精神からです。
いやいや、体制にべったりになれといっているのではありません。
権力の使い方を覚えろと言っているのです。

特別思ってお話しましょう。
三権分立の三権に対する第4の権力、或いは第一の権力とも言われているものがあります。
ご存知ですよね?
マスコミです。
このマスコミをうまく使って、事業拡大をしているのがIT関係ですよ。
とりわけ、会員制SNS…

僕は別ブログでお話したように、mixiなるものの会員になっています。
これ、エロも商業も禁じられていません。
マイミクを見てください。
ねえ、僕と同類のはみ出し業者ばっかりですよ。
類は友を呼ぶといったとこですか? もとい、友ではありません。業務提携先でした。向こうもそう思ってます。

さてエロ&商業OKならば、mixiというところはさぞかしトラブルが多かろう、と思いきや、なかなかどうして、マスコミに悪く書かれているのをみたことがありません。

  よっぼどうまく記者連中を…

先は言わぬが花です。
ともかく、若い女性に人気があるという事実にだけ着目すればいいでしょう。

去年、囲い込みについてお話しました。
既存の理想的囲い込みエリアが出来上がっているのです。これを利用しない手はないでしょうが。
いやほんと、カモがネギしょってぞくぞく群がってきてるんですよ!

おっと、色と欲とは分離しなければなりませんゾ。
言うには及ばないことながら、相手方に対する感情移入などは法度中の法度です。
いかにして善人を装いながらビジネスに徹することが出来るかを各人工夫してください。

くれぐれも「人」にのめり込まないように。
目の前にいるのは、ディスプレーという無機質な存在なのです。

posted by homer_2006 | マゾヒズムに札束を!


SMクラブなるもの


とはいうものの、所謂風俗SMには、少なからぬ反発を覚える論者だ。
なんでも、商業目的のSMクラブなるものは、諸外国にはあまり見出せない例であるとか。
さもありなんである。

こうした風俗店は、もっぱら男性が女性コンパニオンから接客を受けるバターンであろう。
だから、SプレーはまだしもMプレーは極めて自己矛盾的だ。
人類に商業主義があるかぎり、金銭を出捐している側が支配者なのである。

掲示板サイトでこのようなことがあった。
SM体験したいけどどうしたらいいか? の問いに空かさず、SMクラブに行け、の回答。
論者は、間髪をいれず、「おお、そうだ、そうだ。遊郭でも純愛が生まれることがあるからな」と茶化してやったのだが。

この話にはおまけがある。
いい加減後になってから、論者の茶々を支持ととって、SMクラブにおけるSMは云々と演説をぶちだしたものが現れたではないか!
もし件の演説者が商業関係者でないのなら、これは恐るべき風潮である。


posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


謙虚なドイツ語?

 語学としてのドイツ語を勉強するのはまったく初めてなので、初歩的なことでも新鮮な感動があります。

 ドイツ語の一人称は ich と表記しますが、英語の「I」と違って頭文字は常に小文字なのだそうです。これに対して二人称の Sie は必ず頭文字は大文字になります。
 
 これには「へ〜!」と思いましたね。「80ヘエー」ぐらい。

 英語の場合「I」は、文章のどこにあっても必ず大文字で表記することにはなってはいるのですが、海外のFem-Dom 系の文章を読んでいると、M男性はあえて小文字を使う傾向があります。(普通のアメリカ人でも、E-mailなどのカジュアルな場合では小文字を使っている人を時々みかけますが、教養のある人はけしからんと言うし、公文書ではNGです)

 これはおそらく、へりくだっていることを暗示しているのでしょう。特にM奴隷が女王様宛に書く場合ではたいてい小文字になって MistressのMは常に大文字です。


 以上のことから、なんとなく、ドイツ語というのは英語より謙虚な言葉なのかもしれないと感じます。自己主張の度合いが強い英語と比べてドイツ語はつつましい。文法的な規則または慣例の違いというより、国民的、文化的な差異のような気がして、面白いなと思いました。

 いろいろな意味で、外国語を学ぶと視野が広がります。英語だけでも自国の文化を相対的にみるきっかけにはなると思うので、母国語の勉強を先にしっかりとしておくという前提でなら、小学校での英語学習はまんざら悪くもないかなと思います。「将来のため」とかいって自分の見栄のために無理矢理母親が習わせるくらいなら、「学校でしかたなく」程度の方が害が少ないでしょう。

posted by homer_2006 | マゾヒズムに花束を!


SMプレーとサディズム概念

直前の投稿を少しフォローしよう。

論者は決して、仲のよいカップルがセックスの前戯としてSMプレーをすることを否定しているわけではない。
ただ、「互いの愛と信頼がなければSMじゃない」と主張されれば、それは思い込みだよ、と返すわけであって。

さてさて、どちらにせよセックスなどというものには縁のあろうはずもないポジションにある、現在の論者。
posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


クレクレ撲滅!! マゾヒズムに礼金を!

どうも近頃創作サイトが元気がない。嘆かわしいことだ。
原因は全て訪問者にある。多くの管理人たちがBBS管理放棄し、違法業者を増殖させてることも含め、全て全て訪問者に責任があるのだ。
このところのサイト訪問者の態度は全くなってない。管理人がやる気をなくすのも無理もない話だ。

諸君。
クリエーターというのは非常にナイーブなものなんだよ。
ちょっとした気に入らない反応で、すぐにやる気をなくす。
自サイトだけではないぞ。自分が訪問しているサイトや掲示板群サイトも進んで覗いている。
だから、これらの場所に気に入らない書き込みがあると同じく拗ねるのだ。腫れ物に触るように接し給え。

何よりも嫌いなのが、自BBSを素通りされることだ。
彼ら彼女らは、ただカウンターを回しているだけの訪問者はクレクレ同様に忌み嫌う。
ネットの神と一部で崇め奉られている人物も、「管理人は100の訪問者よりも1つのBBS書き込みの方に元気付けられる」と発言している。
必ず感想を書いて行き給え。
留意すべきなのは、あくまでもネット用語でいうところの感想であることだ。
そう。一般的には「べんちゃら」とか「よいしょ」とか言われている。
勘違いして真っ当な感想を書かないように。

よい方法はと言えば、ネット隠語符牒の類を大いに用いることだ。
顔文字などもいいな。

模範例を示そう。

 サイコーです(*^◇^)/

簡単であろう?
初心者はこれで押し通すのが無難だ。
創作サイト管理人は、別に金を払ってくれと言っている訳ではないのだ。
「感想」と称してべんちゃらを書いていくだけでよい、たったそれだけしか期待してないのだ。

それがネットに於ける礼金なのだよ。
払わないヤツはクレクレだ。

諸君。
この素晴らしいネットマナーを守って、創作サイトを大いに盛り上げようではないか!


牛プレイ(cow play)

 今朝はちょっと早起きして、発売されたばかりの「ビッグコミック・スピリッツ」(No.20 5/1号)を立ち読みしていて思わずのけぞってしまったのが、 コレ

 一般雑誌にしてはかなりキワドいと思いませんか? 
「プレイコミック」とか「漫画ゴラク」でなくて小学館の「ビッグコミック・スピリッツ」ですよ。画像をクリックするとフルイメージになり、これが牛の乳搾りの図であることがわかりますが、見る人が見ると、ちょっとドキドキものではないでしょうか ^^
 
 先日紹介した フェティッシュマップ に「牛プレイ(cow play)」なるものがありましたが、そうか!これのことであったか!と思わず膝ポンでした。

 ちなみに今のタイミングで小学館の オフィシャルサイトにいくと、まだ 先週号 が掲載されてますが、この「肉体は凶器だ!!!」というコピーまわりもなんとなくフェチっぽいセンスを感じるし、表紙のモデルさんもどことなくS女っぽい雰囲気があります。

 大手出版社でM気のある編集者が多いのは小学館だと以前聞いたことがあるような気がしたが、やっぱりね〜...

 この巻頭グラビアを見てそう思いました。


  別にいいんだけど...


 このグラビアを担当した編集者は絶対にマゾだと思う。

posted by homer_2006 | マゾヒズムに花束を!


アマテラス

松テーマ植物である松に鶴を配した松20点札、よく見るともう一つのパーツがあります。
なにかといえば、日輪、太陽です。
正月は初日の出。
なるほど、おめでたさは三重だったんですね。

これもまた日本的でしょう。
そうですよねえ。
農耕国である日本民族が感じる太陽のありがたみは、狩猟国の民族のそれよりも上のはずですから。

原始女性は太陽であった、と日本神話の主神は太陽たる天照大神(あまてらすのおおみかみ)。
この女性神が、隠れてしまうとなると…
古事記は『天の岩戸』を少々読んでみましょうか。

 天宇受賣命、天の香山の日影を手次に繁けて、
 天の真折を鬘として、天の香山の小竹葉を手草に結ひて、
 天の岩屋戸に槽伏せて踏み轟こし、神懸りして、
 胸乳をかき出で裳緒を陰に押し垂れき。
 ここに高天の原動みて、八十萬の神共に笑ひき。

「胸乳」「陰」…
つーことで、ざっと見てもストリップくさいですよ、こりゃ。
歌謡としてはこのくだり、神楽や祝詞で残ってます。
あ、それから『家畜人ヤプー』では「アーメン・イン・ハート」の訛、という設定に。

あ、因みに、勿論、日食のことを語ってる伝話ですよねぇ。

と、この言い回し、



某ゲームでは一番最初に仲魔にできる女神

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!

posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!


ドイツ語の勉強

 今月からドイツ語の勉強を始めております。実は前から勉強したいなあとは思っていたのです。自分的にそのタイミングが来ました。...っていうか、今のところは「NHKラジオ ドイツ語講座」を聞いてるだけですけど。

 英語については、かなりNHKさんのお世話になりましたね。かれこれ十年ぐらいは聞いていたかな。毎日ぶっ続けではないですが、忙しくて2〜3ヶ月途絶えても、めげずに復活する。とにかく毎年「4月号」だけは必ず買って「よし、今年こそは完走するぞ!」と決意表明してみたり。
 ま、それだけで英検の準1級までは合格できました。
TOEICも5年ぐらい前に受けた時の最高点は760点でした。あまり自慢できるほどではないけれど、お金かけずに(途中から杉田敏先生のビジネス英語も並行してやっていましたが、NHKのテキスト代は一冊に月350円程度)ここまでこれた自分のことを、誉めてあげたい(なんちゃって)

 最近テレビでもおなじみになりつつあります大杉正明先生には当時ほんとお世話になりました。最終回は泣いてしまったです。大杉シリーズが5年ぐらい前に終了したのをきっかけに、NHKに関しては卒業しました。

 今の教材はCNNやBBCなどの、なま素材でやってます。だからもう英語の勉強はいいや、っていうわけではなくて、外国語というのはアカデミックに「語学」的要素がある一方、文化的な要素も重要です。歴史や文化的な背景知識があるにこしたことはないわけで、特にヨーロッパ文化や言葉はそれぞれいろいろなところで有機的に結びついていますから、英語以外に別の第2外国語を学ぶ意義は大きいのです。そういうことを大学でフランス語を勉強した時に学びました。(フランス語はものになってませんけど、ある意味で英語の役にたちました)
 
 なぜ今になって唐突にドイツ語かって?

 う〜ん、趣味的なものが大きいですけどね。(好きでなかったら、こんな面倒くさいことやってられませんな、実際のはなし)

 まあ、理由は大きくわけて3つぐらいあるかと思いますが、そのうちの一つはやはりSM的なモチベーションからもきてたりします。

 わかる人にはわかるでしょう... ^^ そのうちまた詳しく触れたいと思います。

 変態パワーの精神的エネルギーはバカになりません。


posted by homer_2006 | Comment(1) | マゾヒズムに花束を!


ベラ・レンツィ − 35人もの男性を永久に独占するために

b4019705.jpg馴染みの薄い人物である。

時は1925年、ところはユーゴ、世にも奇異なる性犯罪が歴史に記されている。
かの地の郊外にあるベラ・レンツィという妖艶な未亡人邸の地下室から35基の寝棺が発見された。
一つ一つに男の名前と年齢が記されたカードが付されている。
なんと、その中にはベラの前夫二人と息子の死体も入っていたのである。

何でこんなに殺したのか、と問われ彼女はこう答えた。

「男だったからです。私は、あの人たちが私を抱きしめたあの手で、また誰か他の女を抱いたりするんだろうと、そう思っただけでたまらなかったんです。」

いやはや、なんたる独占欲!
なんたる嫉妬心!

サロメに夕鶴のつうを絡めた過去投稿で触れた、あの心理そのものである。
女性が男性に対し抱く宿命的な憎しみ、男性性への反撃とも言える、女性サディズムである。

そしてベラは、なぜ息子までとの問いに微笑みながら答えた。
私から去りそうになったから、あの子だって男です、と。

愛するがゆえに殺す、いや、殺すために愛する…
愛あるがゆえに、憎しみ反撃する…

『愛あるSM』という言葉がある。将にベラ・レンツィはその典型例であろう。
サデイスティンと自負する女性は、並べてこの言葉が好きなようだ。
論者がどうであるかは、さておくとしても、「愛がなければSMにならぬ」というのは明らかに誤りだ。
でないと、奴隷たちを虐殺することに快楽を見出した中国歴代の悪女のサディズムが説明がつかぬ。
論を進める便宜上、後者を『愛なきSM』としよう。

一見『愛ある〜』の方がソフトモードのようだが、ベラの事例を見る限りそうとばかりもいえないだろう。
『愛なき〜』は別に対象が人間である必要もない。
ほら? 魚介類の調理などでも体験できるであろう。
過去投稿で触れたように、古代中国の奴隷は牛馬そのものだったのである。
だが、その対象が愛する異性限定となると…

鬼というのはそもそもは性別不明の魍魎であるようだ。
が、能の世界では、鬼は般若面を使う。この般若というのは女の嫉妬のあまり角まで生えたものの相である。
「道成寺」の女の霊、「葵上」の六条御息所の生き霊や、善意を裏切られて女鬼に変身の「安達原(黒塚)」のほか、「現在七面」の龍女…
我が国古典芸能は女性サディズムをよく演題にしていたものである。


posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


嫦娥、応に悔ゆるべし

坊主さてさて投稿日付に拘りなく、8月・芒のトピックスに連投です。

ご存知、芒の山にまんまる満月の20点札。
考えてみれば、花札48枚で夜の光景はこれだけですよねえ。
ちょっぴり意外です。

お月様の中では、ウサギが餅をついてるんでしたね。
これがお隣の中国では、ヒキガエルがいるってことになってるんですよ。
このヒキガエルは、元は月の女神なのです。
まあ、前稿でも話題にした西遊記の話にも因縁浅からぬエピソードなのですが、ここには突っ込まず、素直に王建の詩でも見てみましょう。

  十五夜月を望む

 中庭 地白うして 樹に鴉棲み
 冷露 声無く 桂花を湿す
 今夜 月明 人尽く望むも
 知らず 秋思の 誰が家に在るを

お隣の国の十五夜お月さん。
やはり、その美しさはわが国と同じようですね。

そうそう。同じく中国の笑い話でこんなのがあるんですよ。

北京から郷里に帰ってきたある息子、ことあるごとに北京のことをほめるんですよ。
ある晩、父親と一緒に歩いてたところ、誰かが「今日は良い月だなあ」って言ったのが聞こえてきました。
すかさず息子「北京の月は…」、とうとう父親が怒ったんです。

「月は世界にひとつだ。なんで北京の月だけがよいものか」

と、拳固。
息子は泣きべそをかきながら、

「そんな拳固なんか珍しくないや。とうちゃんは知らないだろうけど北京の拳固は、もっともっとずっと素晴らしいんだぞ〜」

「負けず嫌い」ってことね

と、この言い回し、



新暦の、しかも9月の15日ではしかたないでしょうけど

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!

posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!


毛皮を着たヴィーナス

毛皮を着たヴィーナス

河出書房新社

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 もう今さらここで取り上げるのも恥ずかしくなってしまうくらい、有名なマゾヒズム文学の傑作。以前、たぬきの腹鼓氏のブログでも詳しく触れられていましたので、僕のしゃしゃり出る幕はないであろうと思っていたのですが、最近また読み返してみて、プチ感動してしまいました。

 古今東西の名作は、何度読んでもその都度新しい発見があるものですが、この作品もやはり奥が深い。

 初めて読んだのは十代の後半の頃。それまでぼんやりとしていた「マゾヒズム」という言葉が。明確に意識され初めた頃でもあり、なんだか猛烈に勉強してみたくなって、運命と言おうか、必然と言おうか、この作品にたどり着きました。

 谷崎の「痴人の愛」は中学の時に偶然読んだのですが、「毛皮を着たヴィーナス」は

  気合いを入れて 読んだのを覚えています。

 もうそれ以来座右の書として僕の本棚に君臨し続けております。

 普通の文学としても優れた作品です。でもそういう意味ではマイナーになってしまうのでしょうか。今時の恋愛小説にしてはインパクトに欠けるだろうし、SM文学として見ても素朴な部類に入る。だけど、マゾヒズムに少しでも関心がある人であれば、自分なりの作品世界を豊かにイメージして楽しめるのではないかと思います。
 SM的なコミュニケーションツールとしての、愛読書にふさわしい、「マスト」アイテムだと思います。

 今回読んでときめいてしまった部分は、主人公の二人、ワンダとセヴェーリンが取り交わす奴隷契約書の部分。SMの世界においては、奴隷と主人のような疑似的関係をファンタジックに想定するプレイがよく行われます。そこには明文化されていない「奴隷契約」のようなものが存在し、重要なアイテムになっている。また、プレイの一環としてきちんと明文化したものを作成し、署名/捺印したりするカップルもいらっしゃるようです。そのテンプレートをこの古典的名作の中に見いだすことができます。直接ではないのかもしれないけれど、現代にも継承されているコンセプトの萌芽がここにありました。マゾも悪くないなと思わせてくれます。

 普通の書店にたいていおいてあると思いますが、今発売されている表紙にはナゼか金子國義のカバーは採用されていません。黒地にピンク色のフォントの、どうってことないデザインになっていて、ちょっと残念です...

【アフィリエイト文責】

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僕の実名住所等はメールにて確認ください

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お市の方 − よくも悪しくも日本戦国時代の女性

0e920771.jpgさて、ここで取り上げるのは、かの織田信長の妹にて浅井長政の正室、そして淀の方らの母である、この人である。

なにせ、支配者の側からの記録しかない時代の女性を、しかもSMという観点から取り上げるであるから、演劇等の創作から切らざるを得ないであろう。
先ずは、鷲尾いさ子演じたところのお市から入ろうか。

「信長の妹は雲つく大女」
長政との婚礼前に近江に流れた風聞として語られる。
これは、かすかに史実の検証ができる。彼女は大変背が高かったと記録にある。
トールフェチの男性諸氏は聞いただけで生唾がわくのではないか?
そして、身長に関するフェチシズムはSMに結びつきやすい。

すなわち大女を組み敷くことに、肉食獣が大型草食獣をしとめるがごとくの快感を見出すサド嗜好。
本来小柄である筈の女性に見下ろされることに嗜虐の快感を見出すマゾ嗜好。
いずれも、『逆転の志向』にして、女性の心理がそれの裏返しになるという理想的カップル誕生の条件をも備える。
下世話にも『ノミの夫婦』というし。
もっとも、浅井長政がどう感じていたかは不明だが。

とご存知、その長政は、後に信長と敵対することになり、時あって滅ぼされることになる。
ここで、黒木瞳がお市を演じた別のドラマの話に移ろう。
髑髏の杯… ご存知か?
信長は、浅井親子と朝倉義景の頭蓋骨で金塗り杯を作り、ある正月の宴の余興にしたというのである。
かのドラマでは、その場いた黒木お市が信長から酒を勧められることになる。
而して、お市、

「できますれば、亡き夫・浅井備中守の髑髏でいただきとうございます」

恐らくはサロメの逸話からヒントを得た脚色であろうが、なかなかのものであった。

 お前死んでも墓へはやらぬ 焼いて粉にして酒で飲む (江戸・市井の唄)

その後、お市は柴田勝家と再婚することになる。
そして北庄にて勝家と運命を共にすることに…
歴史参考書は、こんなお市の方を戦国女性の悲劇として記す。

けど論者はその意見には与しない。
長政からも愛され、勝家からも大切にされた上々の人生といえるのではないか?
戦のために平均寿命の短かったこの時代において、二人分の結婚生活を送ることができたのである。

戦国女性の悲劇を記すのなら、戦で夫を失い子を死なせ、自らも失意の中飢えで果てた名も無き女性をもってすべきと思料するのだが、如何であろう?


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ルイス・キャロル − 数学者ドジスンである『アリス』作者

b00e3038.jpg『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』、この二部作を知らない人はないであろう。
作者ルイス・キャロルが本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジスンという数学者であったことも有名である。

アリスのモデルになったのは、実在のアリス・リデルという少女。
キャロルは暇さえあれば、このアリスを川端までいざない、他愛のない話を聞かせては楽しんだ。
それを纏めたのが『アリス』なのであるが。

もうここまで書けば、くどくは言う必要もあるまい。
キャロルは少女愛性向、平たく言えばロリータコンプレックス(のファクターを強く有する人物)だったのである。
実際キャロルは写真家としても知られ、少女のヌード写真も多く撮っていた。
いやいや、今日だったら大変なことになるが。

ここで話にするのが、その今日のことである。
先般死刑が確定した宮崎勤被告の出現以来、少女愛性向は極めて旗色の悪い状況下に置かれている。
「『ロリータ』は犯罪だ」などと、真顔で言う人さえもある始末だ。
ちょっと考えれば冷静になれるのであろうが。

ちょっと他所の子に近づいただけで物議をかもし出すことになる…
このような時代に生まれた少女たちこそ不幸である。
幼いものというのは可愛いものだ。
幼児期というのは人から可愛がられるよう天から与えられた期間だ、と言えば文学的になろう。
可愛がられるべき時期にその機会を得られなかった損失は、長寿時代の長き人生を終わるまで負の資産として残る。

一部犯罪者のために、このような風潮が…
なんとも嘆かわしい限りである。
蛇足ながら、幸いにして論者は幼児期、ちゃんと可愛がられてきた。
念のために付け加える。

人間、思うなと命令されても思うことは思う。
思えと命令されても、思わないことは思わない。
こればかりは仕方ない。
仕方ない、はずなのだが…

未だかつて地球上には、人の心の中まで支配できる権力は存在しない。
過酷な支配を受けてきた古代の奴隷たちも、心の中までは支配されはしなかった。
思えば。
『心の中まで支配できる権力』に最も近い権力が出現し始めているのは、現代なのかもしれない。

posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


フェムドムと逆転

フィーメール・ドミネーションのキーワードの一つとしてあげられるのが『逆転』である。
即ち、小柄なはずの女性が男性を上回る、非力な女性が荒事で男性を凌駕する、そして宿命ともいえる性器の形状においてもペニスバンドの装備によりその逆転を可能にさせしむる、というものだ。

大きなファクターである。
がしかし、フェムドムには『逆転』が不可欠というわけでもない。
それどころか、あまり逆転にこだわりすぎると、男性の女装癖・女性の男装癖のような『役割逆転の倒錯』へと変質してしまう危惧すらある。
漠然としたか? 流行の『男性受け』とか『逆レイプ』とか言われている範疇のことを言った。

我が国においてこれらが出現してきた背景として、男女両性ともに中性化しつつあることが考えられるよう。
さらにその中性化の原因を歴史的に掘り下げるに、敗戦後の占領軍の持ち込んだデモクラシーの思想が遠因しているのである。
とうの昔に独立国である日本。
しかし、精神世界における米国支配は未だ続いているのである。
いや、それどころか、時をおうごとに一層激しさを増しているとさえ言えよう。

話を戻そう。
男女両性ともに完全に中性化してしまったとなったら、逆転など生ずる可能性すら消滅する。
いや、それどころの話ではなくなる。まあ、敢て言うまでもなかろうが。
だが、幸い我が日本には…

ますらおぶり、たおやめぶり。
言葉さえピンとこない向きもあろうが、これが日本伝統の男女のありようだ。
先ずは、この復権だ。
これを実現せねば国が滅ぶ、論者は繰り返している。

さて、たおやめがますらおを支配する、日本型フェムダム。
いかなるものにあいなろう?
今の段階では、せいぜい文学作品でしか語れないような、この世界に思いを馳せるのも一興ではないのだろうか。


posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


進化するコミュニケーション

 フェティシズムというのは、ある種のこだわりの自己主張。

 だから個人差もあるだろうし、一概には規定しにくいものだと思うのですが、誰にもあてはまりそうな部分での普遍化を試みて、その数や種類をチャート化したのが先日のマップでした。これには当然のことながら、無数バリエーションがありえるだろうし、ある人だけに通用するカスタマイズも可能でしょう。実際、オリジナルサイトでは、このマップは変化し進化することを想定しているようです。

 このマップをしげしげと眺めていると、「なるほど!」と思えたりする部分もあれば、「え?なんでなんで?!?」みたいなところもあります。それはまた、人によって異なってくるんでしょうね。

 例えば、愛護と虐待が相関関係にあるというのは、「かわいさあまって憎さ百倍」的な感情の説明に合理的な裏付けを感じさせると同時に、不可解な人間心理の奥深さも物語っているようにも思えます。

 人の心の中というのは、


元来が不可思議なもの

なのであって、合理的な説明などそう簡単には出来そうで出来ないはずなのに、それを承知で悪あがきのように云々カンヌン言ってみたり、考えてみたりしてきたのが哲学や心理学の歴史だったのではないでしょうか...。
 
 人間のコミュニケーションのやりかたは時代とともに変化・発展してきました。

パソコン通信などから始まり現在に至る高度情報化社会の台頭により、その手段や性質も激的なうねりをみせてきているような印象です。

 な〜んて書くと大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、噛み砕いて言うと、例えばmixiやブログでのやりとりの中には、普段の会話ではなかなか聞けない「本音トーク」的な部分が見え隠れして、

「云々カンヌン」レベルの内容がグレードアップ

してるのではないかな? ということです。
 
 濃いですよね。 少なくとも昭和の時代より。

 そこからまた新しい発見なり意識や思考の進展が期待できるような気がしています。
posted by homer_2006 | マゾヒズムに花束を!


劉備玄徳 − 逃走時、土豪・劉安より受けた饗応とは?

劉備玄徳劉備玄徳、かの三国志のあの劉備玄徳である。
ご存知のとおり、蜀建国まで劉備は背走に告ぐ背走を続けるわけだが、そのうちの一つのエピソードにこの話がある。

尾羽打ち枯らした劉備は主人劉安より暖かく迎えれる。
肉料理を馳走になり、翌日立ち去ろうとする劉備は偶々、むごたらしく肉をえぐりとられた女性の死体を目にすることになる。
驚いて問うてみると劉安は泣きながら、
「お察しのとおり、これは愛妻です。貴方様をお迎えしてもおもてなしも出来ないので、二人して話し合い…」
ああ、昨夜の肉料理は… と、劉備は厚く感謝する…

これが、三国志演義では美談として語られるのである。
まあ演義は物語であるので史実はどうであるか分からないのだが、中国にカニバリズム(食人)が存在したことの傍証にはなる。
中国カニバリズムはかなりあとの時代まで風習として残っていたようだ。同じ四大希書である水滸伝あたりを読めばわかる。
吉川栄治氏は、日本人には馴染まないので、と評したかの逸話であるが、なかなかどうして。
大森貝塚発見のE.S.モールス博士の研究では日本にも食人風習は、存在したようである。

人間が人間を食らう… ネットのある場所で「食人こそ究極のセックスだ」と評した書き込みを見たことがある。
相手の精神も肉体も完全に自分に取り込んでしまう… なるほどと頷ける。
その意味においては、女性が男性を食わねばならぬ。表題の逸話とは逆志向となるのだが。

件の書き込みで続けて紹介されていたのが、『アシュラ』 (ジョージ秋山 作) という漫画だ。
舞台は室町時代、飢饉のおりの日本。
導入部において、1妊婦が人を殺し食らい続けながら命を保ち、主人公を産み落とすという逸話があるとか。

男は女より出でしもの、女に取り込まれ、そしてまた新たな生命となって生まれ出でる。
艶っぽくも神秘的である。

実際、生物の世界では雌が雄を食うのが摂理なのであるが、これが人間界になると。
どうも、大半は雄が雌を食ってしまうようである。
posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


花に酒

菊菊に杯を配した10点札、これをよく見ると『寿』という字が書かれてますね。
菊の節句の祝い酒ということでしょう。

個人的な事情を言えば、僕は酒をやらないのでイマイチぴんと来ないのですが、人というのはなにかと理由をつけて飲みたがるものですよねえ。
単に飲むといえば酒を飲むということ、これは英語でも同じようです。

では、中国では?
いや、漢詩も酒がテーマになったものが多い!
メジャーなところからひとつ。

   酒ヲ勧ム 于武陵

 君に勧む 金屈卮
 満酌 辞するを須いず
 花発けば 風雨多し
 人生 別離 足る
 
この詩には、井伏鱒二の訳詩があります。

 この盃を受けてくれ
 どうぞなみなみ注がせておくれ
 花に嵐の例えもあるぞ
 さよならだけが人生だ

「さよならだけが人生だ」はちょっとニュアンスが違いますか。

さてさて、一口にお酒といっても醸造酒と蒸留酒とがあるんですか。
醸造酒は温帯地方で、蒸留酒は寒帯地方でよく飲まれる。
寒いところでは、よりアルコール度の高い酒で身体を温める必要があるから。
逆に熱帯地方では暑さでボーっとしてしまうので、アルコールで神経を緩めるよりは刺激物で絞めたほうがいい、コーヒーが飲まれるわけですね。
それから、あまりにも寒いところに行ってしまうと、醗酵が起こらないので酒自体が作れなくなってしまいます。

と、この言い回し、



お酒は二十歳から

を巧みに丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!

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フェチマップ(Fetish 地図)

 *画像をクリックするともう少しクリアーな拡大イメージにジャンプします ↓ 



 先日しんのすけさんのブログ 男人受虐狂者的独白@mヲで紹介されていました
フェティッシュマップ
なるもの、確かに力作です。これは凄い!

 お馬さんごっこのところを中心に、わかるとこだけちょこっと日本語訳つけてみました。(テキトーな訳もあります ^^ 間違ってたらすみません!)

 オリジナルの全体図はこの3倍ぐらいの面積があって、20インチ程度のモニターでも表示しきれないくらいでかい!フェティシズムの世界は文字通り幅広いです。ウシプレイなんてあまり聞かないけど、どんなことやるんでしょうね ^^;
 
 いろいろな分野のフェティシズムの相関を、色分けしてわかりやすく見せてくれています。古典的なSMプレイと革フェチや鞭の位置は近いけれど、足フェチとはちょっと距離があるのにも、なんとなくうなづけるものがあります。
 エロティック・イーティングなんて、日本語でなんと言うのか知りませんが、ブタプレイと関連づけられているところが笑える。学術的に裏付けあるのかどうかはともかく、なんかそれっぽいゾ。

 英検1級レベルではわかんない単語もいっぱいあって、"MACROPHILES"っていうのはオンライン辞書にもなくて「何じゃ?」と思っていたら、オリジナルサイトでマップ上の単語をクリックすると、その説明のページに飛んでくれました。要するに「でかいことに萌えて」しまうフェチみたいなものらしいです。
 お馬さんごっことわりと近いところに「人間オウム」というのがあって、そういえば欧米のSMビデオの中でオウムさんの羽をつけられれてオウムになりきるようなプレイの映像を見たことがあるのを思い出しました。

 いや〜まったく、ホントにこの世界って、いろいろありますね〜。
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秦の始皇帝 − 少女の尿を愛飲したと伝えられる初代中国皇帝

46589c0a.jpgご存知、古代中国の帝王。
初めて中国を統一し、紀元前221年から中国史上はじめて皇帝と称した人物である。

古今東西問わず、ひとたび権力の座についたものは、とこしえにと願うものだ。
彼の不老不死願望は名高い。色々なことをやった。サブタイトルに掲げたものは、そのうちの一つである。
若い女性の尿が若返りの妙薬であると聞いた始皇帝は、それを実践したというのだ。
飲尿健康法なるものは、紀元前からあったということか。

これは、排泄物に対するフェチシズムであるが、マゾヒズムではない。
絶大な権力を持っていた彼のことだ。
あやしげな「くすし」が、生き血がいいと言えばそれを飲んだであろうし、生き胆がいいと言えば少女の腹を割いてそれを取り出したに違いない。
それをさておいても、少女の若さを吸収しようと試みるのは、むしろサディズムに近いといえよう。

このような事例なら、女性にもある。
いや、男の尿臭を愛好する女性は男に仕えるためでなく、むしろサディスティクに願望で尿臭を嗅いでいることが多いくらいだ。
これが、エスカレートするとカニバリズムへと発展するのであろうが、それはまたの機会に。





posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


シルバークイーンシリーズ「ザ・奴隷」

北原ちあき





 登場しては消えていく無数のアイドルたち。アドルト・ビデオ出身の女優がその後実はメジャーなアイドルになっていたり、落ち目の元アイドルタレントが起死回生に脱いだりAV業界に進出するケースなど人生いろいろあります。しかしSMビデオ、しかもフェムドム系がらみの話題はちょっと珍しいかもしれない。



 以前「美少女クイーン・ザ・畜奴」をエントリーした際に、妖精クイーンまたはシルバークイーンと呼ばれる女王様女優が、北原ちあき、または北原佐和子ではないのか?とのご指摘を頂きました。時期的にも重なるし言われてみればそうかも?という感じがするのですが、どうなのでしょう。



北原佐和子




 このアイドルの2人は似ているけどなんとなく別人くさい。

だけどもしかして、どっちかが妖精クイーンかもという可能性は否定しきれないような気がします。合理的疑惑が残ります。

 僕は妖精クイーンのビデオは何本か所有してますが、アイドルの方はノーチェックでした。「平凡パンチ」などで見かけたことあったかな〜という程度で、それほど売れてたという記憶はない。ファンはいたかもしれないけど。



 妖精クイーンの方は、狭いマーケットながら初期の女王様ビデオとしてはヒットしていた。まさしくフェムドム界のアイドル的存在。それもぶりっ子的キャラ。誰がどうみても女王様っぽくない。泣いてるようだが涙の出てない松田聖子みたいなもので、それなのにナゼか人気はあったんだよね。彼女は声が特徴的なので、アイドルバージョンのビデオかCDを入手できればウラがとれそうな気がする。



 ビデオ・ザ奴隷





 う〜ん、仮面の向こう側に見え隠れするその素顔やいかに?

こうしてみると、なんだか仮面してる女王様というのもまたそそられるものがあります。
(補足)


執事喫茶



 以前、映画「日の名残り」のことを書いた時、執事喫茶みたいなのがあったらバイトしてみたい!みたいなこと書きましたが、なんと既に池袋に登場していたようです。

 「お姫様願望」または「お嬢様願望」?みたいなものが女性にはあるんでしょうか、そこんところに目をつけたらしいですが、いいセンスだと思います。メイド喫茶を筆頭に、様々なニーズに応えるカフェや居酒屋、レストランが登場してきてましたから、いつか出てくるだろうなとは思ってました。

 だけど、まあ、男性にとってはお客として行くには、あまり魅力なさそうですけどね...。
posted by homer_2006 | Comment(1) | マゾヒズムに花束を!


玄奘三蔵

坊主10投稿日付に拘らず前にお話した花札占い。
芒の言葉はこうです。

 「思い定めたことを貫徹すれば、近く必ず大きな幸福を得る。
 頑固に初志を通し抜くことが大切で迷ってはならない。
 一路その道を進むべし。」

僕はこれを読んで、実日付で昨日見たテレビドラマを思い出してしまいましたよ。
ほら、ちょうどこれにぴったりの坊主がいたでしょう?
おっと!
これまた投稿日付に関係なく、過去2度ほど話題にしてます某民放『西遊記』です。
涙、涙の最終回でしたね。
そして、あの三蔵法師が意外にも、という感じでした。

さて、演じますのは深津絵里、 某民放〜では少々三枚目的な三蔵法師でしたね。
個人的には、演技派女優の三枚目演技が好きで、この番組が楽しみだった僕です。

ほんとに三蔵法師ってのは、頼りない。
原作でも全く同じですね。
悟空たちにおんぶに抱っこの上に、いつもいつも早とちりばかり。

まー、史実とは程遠い物語ですから、それはそれでいいのでしょう。
実在の玄奘三蔵という人は頭脳の方は言うに及ばず、体力の方も相当なものだったと思われます。
でなきゃ、あれだけの大紀行はできるわけがない。
ドラマ・舞台では女優さんが演じることの少なくない三蔵ですが、これはミスキャストですね。

と、この言い回し、



頼りないことがリーダーの第一条件

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


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なんか

また1人のバカが調子こいてあらしまくってます。(まるでガキ)
ま、あっさり削除してってますが。
うちだけならいいんですがこのバカは他のサイトさんもあらしてるどうしようもないクズです。
皆さんにはこのバカのせいで不快な思いをさせてしまっていますが、こうやって僕が相手してやるとこのバカは大喜びの大活躍なので、もうしばらくこのバカのアホさ加減を皆さんで大笑いして見てやってあげて下さい。
タグ:マゾヒズムに札金を! マゾヒズム 札幌金蹴マン 札金 スケバンキック 番頭グループ 居酒屋 さつきん http://blog.goo.ne.jp/satukinman/ 番頭 ふーみん ゆーま 客分 居酒屋 さつきん RMBA 賢太郎 青木 ホルニッセ パル 睾丸割り ヒザキンマニア とっち 朱雀 電気あんま 電気アンマ みーくん&メイ いとー 埼京線 旧まい 大阪人 なつお FOOLISH HEART 黒い水星 ニック TM 田村亮 embryo YEAR 2000JERICHO 神風特攻隊 キンタマ淫語好き タマみち 岩です パミ夫 BUCK robe WHO 中央線 らりsatsukin satsukin くそ Q 通りすがり タマみちのく FW Th 地方人 メイ yunnpe- 初っす ヒロ2 タケル はっしー ヒロ M吉 Homer (≠at) (^ω^;) VIPからきます at イッチ groinkick 星咲蓮 海賊版 ダビング 軽薄 アホ くるくるぱー 花祭り 花祭り! 花の三部作 エンド キャンタマン 金肉まん 花の三部作 DVD 不正コピー 内弁慶 内輪はしゃぎ 「(爆)」「(笑い)」 内輪はしゃぎの 50♂ 遠く眺めて 妾(われ)はただ「あはっ!」 オサム きんき チャッピー 真昼の月 呼吸からはじまるエクスタシー HDレコーダ 花岸薫 謎の人 Tak haru 板垣 おっちょこちょい SATOSHI 玉金太郎 ふー・みん 蝶子 格闘女王・蝶子 ひろり 亀田興毅 木村邦寛 田中 志麻 しょこたん しょこたんブログ へーちゃん おはつ ぴやぽーん 珍記者 ローリー トニー


SとMの二面性について

 僕のM性癖を知る、数少ない知人から「Sに興味はないの?」と尋ねられて少しドキッとしました。

 「う〜ん、ビジュアルとしての女性の緊縛写真とかいいとは思うんだけど、自分でやるのはね〜、あんまり好きくないかもカモ」と、その時は答えておきました。そのこと自体にはウソ偽りのない正直な気持ちだったと思うのですが、突き詰めて考えてみるとどうなんだろうか。本当に自分にS性はないのか? 女性の緊縛写真見て萌えるのって、もしかしてサディズムでネ?

 そういえばこれまでに真剣に考えたことなかったですね。

 子供の頃から自分はマゾの変態だと思いこんでましたし、そういう発想のチャンスがなかった。しかし言われてみれば中学生くらいの時は普通にスカートめくりとかして遊んでいたし、ちょっと気になるかわいいコには無意識に意地悪い態度をとったりするという「普通の男の子」がやるような行為をしていた覚えがある。

   ↑ 普通の男の子はスカートめくりなんかしないの!(。。)☆\バキ...

 まあそれはともかくとして、よく、誰にでもS性とM性はあるのだという言説も聞きます。それはそうなのかもしれない。だけど僕自身にサディズムがあるか?と聞かれるとちょっと自信ない。

 ただ、やったことはないですけどプレイ自体は「やれば出来る」んじゃないかな、とは思う。自分なりにマゾヒズムを理解しているつもりでいるし、相手がどんなM性やタイプかにもよりますが、僕のツボと同じ部分にハマるような責めとかプレイはできそうな気がします。そのことで僕が快感を得ることはないだろうけど、相手に満足を与えることは可能かもしれない。
 
 そういう意味ではまさに「サービスのS」

 あえて矛盾語法的に言うなら、マゾヒストに奉仕するサディスト的な役割を演じるわけ。何事も人に喜ばれるというのは、自分が評価されているわけでもあり、ある種の自己実現的な充実感にもつながるんで、別に悪い気はしないですよね。

 だけどこの場合、相手が喜んでいるのを見て満足するのであって、厳密にいうと相手を苦しめて快楽を得るサディズムとは本質的に逆です。あくまでもプレイの一環として、ちょっと痛いぐらいの苦痛を与えることもあるんでしょうが、相手にとってそれは快感であるハズという前提がこちらにはある。だからやはり、本質的な意味でのサディズムは僕にはないんではないだろうか。よくわかんないけど...

 まあいずれにしても、SMクラブとかに行ってまでM女を責めるなんてのはとてもやる気になれないし、絶対にしないでしょうね。

 やっぱり虐められるほうがいいや ^^ てへ!
posted by homer_2006 | Comment(1) | マゾヒズムに花束を!


お花見

花見花札3月は桜。
旧暦表示のあるカレンダーで投稿日付を旧暦日に見つけた日前後のお休みの日、実際にお花見に行かれた方も多いのではないでしょうか?
今日は趣向を変えまして、東京は上野公園の桜散策としゃれこみましょう。

まずはお山の辺りから。

  井戸ばたの 桜あぶなし 酒の酔
  
秋色桜ですねえ。江戸情緒が感じられます。
作者・秋色こと、菓子屋お秋は、この句を詠んだとき、なんとなんと数え年13歳だったとか!
びっくりです。

さてさて坂を下りますれば、同じく江戸のびっくり人間・蜀山人の歌碑が鎮座まします。

  一めんの 花は碁盤の 上野山 黒門前に かかる志ら雲

原文は最後『しら雲』ですが、歌碑を見る限り表記のように見えましたのでそのまま記します。
流石は蜀山人、『一めん』に碁盤面を匂わせ、白と黒とを織り込んでますね。
黒門(町)は今はなくなってしまった地名、所謂アキバの北部あたりのことです。

囲碁も江戸時代に盛んだったボードゲームです。
花札とは少々趣を異にし偶発性に左右されません。純然たるサシ勝負といえますか、だから喧嘩が絶えない。
同系ゲームの代表例は将棋ですよねえ。

ただし、囲碁と将棋では協議者層が異なるといわれてまして。
囲碁は旦那様のやるもの、将棋は○夫馬○のやるもの、というのがちょっと前の常識だったとか。
理由を述べよ、と問われて明確に答えられる人いる?

と、これらの言い回し、



ホント、季節感のないこのblog
上野山の桜と蜀山人の歌
サイトオーナーの方にも読んでいただけてるようで (三度=みたび)


を次々に丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!



posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!


平貞文 − 平安時代の実践スカトロジスト

63ddd4e1.jpg平貞文は中古三十六歌仙の一人で多情多感な風流子といわれたドンファンである。
あるとき、本院ノ侍従という美女に恋して、さまざま手をつくしたが彼女が逢おうとともしない。
可愛さ余って憎さ百倍、そこで彼女の尿尿を見たり嗅いだりすれぱ、その疎ましさのため一度に恋情が思いとどまるだろうと考えたのである。

この時代は虎子筥といわれる『おまる』を使っているので、尿尿の入手も比較的容易だ。
貞文が尿尿の入った虎子筥を奪って来させ、三重がさねのその筥(はこ)をあけてみたところ外にも中は薫香に充ち、丁子を濃く煎じて入れた匂い物がこめてあった。あきらめようとしたのに「かく心ある人やある」と思われ……「いとど死ぬばかり思へど甲斐なし」と失恋のどん底にしずんだという。
これが『今昔物語』巻三十に書き残されている『平中の遊び』。芥川龍之介が『好色』に、谷崎潤一郎が『乱菊物語』にそれぞれそのままの形で創作化したことは有名である。

尿尿を見たり嗅いだりする…
さて、これを女性の立場から、しかもサディズムという切り口で論じなければならないのだが。

論者も時々「貴女の排泄物を頂戴したい」といわれることがある。
これは排泄物に対するフェチシズムというよりも、俗に言うところの『便器マゾ』の心理に基づくものであろう。
因みに便器マゾは圧倒的に男性が多いとされていることを補足しよう。

確かに「糞食らえ」という罵り言葉が複数言語にあるように、他人に自分の汚物を食べさせるというのは最大級の辱めには違いない。
「貴女のお尻の下で口をあけて待っています」
などと、言われると、くすぐったい気持ちにさせられるのも事実である。

だが、はっきり言って現実味はない。
いやそれどころか、プレーSMにおけるところの『黄金プレー』なるものは、むしろ責め手(排泄物を食べさせる女性)が責められているとさえ感じられる。
最大の理由は衛生上の観点から、ほかにも色々あるのだが、これだけで十分だ。
自分のものとはいえ、排泄物が体にかかったり、甚だしくはそれを手でつかんだりすることを快しとするであろうか?
便器願望者の思い描くフェムドムワールドの虚構性がここにもあった。

とは言うものの、汚物が非力な女性にとって有効な責め具となることもまた事実だ。
かの昔スケバン全盛期、汚物を使ったリンチがしばしば行われたという。
この場合責め手はただ普通に排便するだけ、排泄物を手でつかみ犠牲者の口に押し込むのは子分たちの役目となるので、前述の不快感は伴わない。サディズムである。

それにつけても、女性のサディズムは同性に向くことが多いという傍証の、なんと多いことか!

posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


女性が仕切る報道番組が実現?




 今朝のCNNで結構派手に報道されていたニュース。NBCの朝のモーニングショーの顔である Katie Couric がCBSに移籍し、夜の報道番組のアンカーになるらしい。米国3大ネットワークで、夜の報道番組の司会を女性がやるのは初めてのことらしく、アメリカ国内ではかなりのインパクトがあったようです。

 彼女は日本ではほとんど無名ですが数年前に TIME誌の表紙 も飾ったこともある、アメリカでは実績と知名度を持つ人気キャスター。若い頃に夫をガンでなくし、その後ガン研究基金への精力的な活動でも知られ、二児の母でもあり歳の割には童顔で美人です。
 日本でいうなら以前の久米宏や筑紫哲也さんのようなポジションに女子アナが就くようなものでしょうか(ちょっと違うかな ^^)
 
 ああいう場所での女性の役割って、昔からあまり変わってなくて、今時こんな言い方も時代錯誤とは思いつつ、依然として「添え物」的な面が残ってるような気がします。レディーファーストの国アメリカにおいてすらもそういうムードがあるらしく、長年にわたって夜の報道番組の看板キャスターは「男の世界」としての伝統がありました。そこに今回の大抜擢。CNNはどちらかというと冷めた見方をしていた印象でしたが、米国マスコミ、特に報道現場における衝撃度は大きいような気がしました。これまではなんとなく触れられることのなかった男尊女卑的なヒエラルキーが明確に浮き彫りにされたような。

 深読みのしすぎでしょうか。

 まあとにかく、この前のマーサ・スチュワートといい、先月来日したライス国務長官といい、アメリカではパワフルな女性の活躍がよく(米国内で)話題にはなりますけど、社会的な受け止め方の温度差とでもいうのか、日本との文化的な違いが際立つ部分だと思いました。
posted by homer_2006 | マゾヒズムに花束を!


時鳥という名の時無鳥

藤繰り返しますが、藤の10点札にはホトトギスが配図されています。
投稿日付に殆ど意味のない当ブログは、他の月でもこの話題に触れてきました。
そろそろ本流である4月に戻りましょう。

ホトトギス。
色々な漢字表記がありますが、1つに『時鳥』がありますよねえ。
そうです。初夏を告げる鳥です。
古くから春のウグイス、秋の雁とともに和歌に詠まれてきました。

ところが、代表的な和歌集である百人一首では、

   ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞのこれる

とまあ、こんな感じです。
夏の歌にはなってますけど、どちらかといえばこの光景は秋に近い、歳時記を捲れば『有明月』は中秋から晩秋にかけての季語ですし。
こうしてみると、ホトトギスとは季節感がありそうで案外季節感ない鳥のようです。

さて、和歌の手法の一つに『本歌取り』がありますよね。
この本歌取りには幾つかのルールがあります。
まずは元歌がはっきり分かるようにすること、それから引用するのはせいぜい二三句までにとどめ出来れば句の位置を変えること、歌の種類を変える (秋の歌を雑歌に、恋歌を冬の歌に、といった風に) こと、等々です。

では、これらのルールを踏まえてひとつ、さっきの百人一首81番を秋の歌にでもしてみましょう。

   有明の 月もさやかに すみだ川 今日を限りと 都鳥舞ふ

うーん、完璧に分かりませんねえ、昼なのか夜なのか。
頭の中で考えた歌であることが明々白々、

と、この言い回しと歌、



続・糞食らえ、しゃせい主義

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!

posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!


ノーマルなマゾ?

 久しぶりのエントリーでございます。新学期、春の新シーズンをむかえて皆様いかがお過ごしでしょうか?

 もともとそれほど頻繁に更新していたブログではなかったですが、まる一ヶ月以上もあいてしまうと、投稿するタイミングというかエントリーしようとする意欲を持つのに意外と時間がかかるものです。別に年がら年中SMのことを考えているわけでもないので、普段の生活が忙しくなってしまうと、つい放置状態になってしまう。それでもフェティッシュな妄想はいつでも出来るし、実際してしまうのですが、いざ「書く」という行為は、時として思った以上のエネルギーが必要になります。

 左サイドバーのBookmarkでリンクさせてもらっている他のブロガーの皆さんもそうだと思いますが、その過激ともいえる投稿内容とは裏腹に普段はごく普通の生活をしていらっしゃるのだと思います。しんのすけさんも時々言及されていましたが、見た目は「変態」とかマゾとは絶対に思えない顔をしているはず。それが本当の姿なのか仮の姿なのかという問題は置いておくにしても、日常の言動からは想像もつかないことを実は考えているということは、誰にでもあることでしょう。そしてたまに、お金と時間に余裕がある場合には、その種の妄想や願望を満たしてくれる風俗店に行ったり、サービスを享受するというのも、よくある話です。未成年者を相手にしたりするなど法に触れるのは論外として、既婚者が風俗店に行っちゃうぐらいは、奥さんへの裏切り行為とは言えるかもしれませんが、現代社会においてはまともな生活の一部と言えるのかもしれません。まあ夫婦生活のことはわかりませんけど、マゾとカミングアウトしていない旦那が、奥さんに内緒でSMクラブの女王様に鞭打たれている、なんていう図式はもう珍しくもなんともないんじゃないか。ひと昔前ならけっこうスリリングな「告白手記」のネタになりそうなお話だったのでしょうけど、変態系ブログもこれだけ氾濫しているのをみると、その程度の内容ではインパクトに欠ける。昔の「奇憚クラブ」の投稿記事を読むと、時代性もさることながら、書く人間のそういう意識レベルの違いが克明に現れていて興味深い。すでに投稿すること自体が、何か反社会的というか、モラルに反するんじゃないか、というモードで書かれていたりする。内容的には今みるとどうってことないんだけどね。人によって羞恥レベルが異なるわけですが、時代とともに文化的な羞恥レベルも変わってきていますね。

 何が言いたいかというと、僕も自分が変態でマゾを売りにしているようなブログを去年からやってきたわけですが、いろいろなブログや口コミレベルでも似たような界隈の人たちの様子を見るにつけ、

 僕ってまんざら変態でもないのかしら?

 と、つい思ってしまうわけです。誤解して欲しくないのですが、けして

「僕はまともですよ!」と 主張したいわけではありません。

 むしろその逆で、子供の頃からマゾというコンプレックスに悩まされてはきましたが、自分がマゾで変態であることにアキラメにも似た「誇り」のようなものを感じていたりしたわけです。それが、実はそれほど重症でもなく、むしろごく普通の感覚にも近いのかもしれない、という気が最近してきている。不思議なものでこんな感覚は以前はなかったことです。こういう意識レベルの変化はブログを書くようになってからで、自分の変態性というのを冷静に見つめてみる機会が増えたからなのでしょう。またネットを通じた様々なコミュニケーションの影響も大きいです。リアル社会では出会うことのなかった同好の人たちと交流できるというのは、インターネットならでの恩恵でしょうね。意味不明のアラシさんも含めて、いろいろと勉強させてもらったと思っています。

 ブログを通じて北川プロさんとも個人的なお付き合いになりましたし、交流の幅も広がりました。mixiも半分放置状態になってますが新たなコミュニケーションの可能性を感じています。
 今後もぼちぼちではありますが、このブログは継続していきたいと考えております。

 よろしくお願いします。

 ( ↑ ...とか言いつつ、更新頻度はそんなにマメにはならないであろう)

posted by homer_2006 | Comment(8) | マゾヒズムに花束を!


妲己 − 炮烙を考案したとされる傾国の悪女

9325c917.jpg近年創作等においてよく登場する人物であるので比較的ポピュラーといえるか。
殷の紂王の后である。

炮烙とは、猛火の上に多量の油を塗った鉄の丸太を渡し、罪人に無理やり渡らせ、渡りきれば釈放するという中国の伝承的な刑罰である。
罪人は鉄の丸太を必死の形相で渡ろうとするが、滑って丸太にしがみつき、熱くてたまらず、しがなく猛火に落ち焼け死んでしまう。
この二人が見て楽しむために考案したと伝えられる。
イエスキリストが誕生する千年以上も前の話であるので、どこまで正確であるかは定かでないが。

この手の伝承はよく聞く。
奴隷が油で煮殺されるのを見るときだけ、ケラケラ笑う聾美姫とか。
恐ろしい話だ。
けど艶かしい。同性から見ても。
論者は、逆趣向、女奴隷を蛇の穴に投げ込み体中の穴という穴に食い入られもがき苦しむさまを楽しんだ悪王の逸話よりも、こちらのほうにより多くのサディズムを感じる。
こうした中国伝説の悪女こそが、もっとも進化したサディスティン像であろう。

残酷な時代であった。
周公の時代の遺跡から、人骨で出来た鏃や釣り針が出土されたことがあった。
勿論奴隷の骨で作られたものだ。
つまりは古代における奴隷とは牛馬と同じ、死したる後もこのような形で利用された訳である。

安っぽく「奴隷でございます」と口にするSMプレー愛好者たちよ。
かの孔子が聖人政治と絶賛した周公の時代ですら、かくの如きなのである。
どうか、この事実を頭の片隅にとどめられたい。


posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


岡口逸堂 − 日本のサド侯爵

b7186fba.jpg本稿・岡口逸堂とは大正時代に中国某県に在住した僧侶である。
記録によれば、同棲している二人の女性をしばしば鞭打ってはお楽しみにふけっていたという。
うち一人が悲鳴をあげて逃げ回るので、近所で評判になり岡口は検挙されることになるのだが。

ここで注目されることが二点ある。
一点目は、農耕国である日本では余り馴染みがないとされている鞭打ちが事例として記録されていることである。
実際歴史を遡ると、江戸時代あたりにもスパンキングの事例を見出すことが出来るし。
日本における鞭打ちは、むしろSMが市民権を得だしてきた近年に廃れたともいえよう。

もう一点は、保護された二女性が取り調べに際し、それほど恨みがましい様子でもなかったということ。
ことによると、『愛あるSM』だったのかもしれない。

まあこのように事例にみる鞭打ちは、大概男性が女性を打ち据えるパターンである。
理由はといえば、女性が非力で打つ側に回るに不向きであることと、そもそもセックスにおいては女性が受身であることの二点であろう。
鑑みるに。
ボンデージ・ルックに身を固めた女性が男性を打ち据える、かの定番パターンは虚構に過ぎないのかもしれない。
posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


イサベル一世 − 一風変わった願掛けをしたレコンキスタ完成者

3f0ab977.jpg今度はスペイン黄金時代の基礎を作った女王にスポットライトをあてよう。
彼女は、かのコロンブスの支援者としても歴史に名を残す。

さて、レコンキスタとはキリスト教国によるイベリア半島の再征服活動の総称である。
なんとか自分の代でそれを完成させようと悲願したイサベルは、とある方法で願掛けをする。
そもそも、「欲しがりません。勝つまでは」が20世紀日本以外で行われていたこと自体が驚愕ものなのであるが、その方法を知ると更に驚愕することになる。

なんと彼女は、下着の履き替えを絶ったのである。
回教徒を駆逐するまでは下着を変えない、と誓ったイサベル一世のパンティは黄ばみ、やがては薄茶色に変色していった。
薄茶色のことを別名『イサベル色』という言い回しが今でもあるらしい。

いやはや、肌着フェチ諸氏にすれば垂涎のアイテムになろうが、なにか、聞くだけでも気持ちが悪くなってくる。
湯上りに再度同じ下着を着けなければならないときの、あの不快感!
こればかりは、異性には伝えようがない。
つくづく支配者とは忍従的なものだ。

ときに、禁欲とマゾヒズムの違いとは?
同質である、と、どこかで論じられているのをみたことがある。
して、もし論者がこれに反論するのであれば、やはり性的昂ぶりの有無を持ち出すことになるのだが…
「禁欲に昂ぶったらば?」と返されることを想定すると、少々自信がなくなってくる。




posted by homer_2006 | サディズムに花束を!


アブノーマルへの目覚はノーマルな性行為に目覚めるよりも先

男色の話題のついでに、もうひとつ肛門にまつわる話をしよう。

ご存知であろうか?
人間はその幼児期において、性器より先に肛門に関心を示すものである。
行動心理学の書で確認されたい。

これも、自然の摂理だ。
つまり、育児可能の年限に達してない者が、『せいき』の性行為に及び子をなしたとしても育てることが出来ないというわけである。
自然の摂理の、なんと偉大なことか!

因みにサディズムの目覚めは更に早い。
歯の生えた乳児は、しばしば母親の乳房に噛み付くものである。

posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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