岡口逸堂 − 日本のサド侯爵

b7186fba.jpg本稿・岡口逸堂とは大正時代に中国某県に在住した僧侶である。
記録によれば、同棲している二人の女性をしばしば鞭打ってはお楽しみにふけっていたという。
うち一人が悲鳴をあげて逃げ回るので、近所で評判になり岡口は検挙されることになるのだが。

ここで注目されることが二点ある。
一点目は、農耕国である日本では余り馴染みがないとされている鞭打ちが事例として記録されていることである。
実際歴史を遡ると、江戸時代あたりにもスパンキングの事例を見出すことが出来るし。
日本における鞭打ちは、むしろSMが市民権を得だしてきた近年に廃れたともいえよう。

もう一点は、保護された二女性が取り調べに際し、それほど恨みがましい様子でもなかったということ。
ことによると、『愛あるSM』だったのかもしれない。

まあこのように事例にみる鞭打ちは、大概男性が女性を打ち据えるパターンである。
理由はといえば、女性が非力で打つ側に回るに不向きであることと、そもそもセックスにおいては女性が受身であることの二点であろう。
鑑みるに。
ボンデージ・ルックに身を固めた女性が男性を打ち据える、かの定番パターンは虚構に過ぎないのかもしれない。


posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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