黒豆

越後任天堂藤花札12ヶ月をあげよ、と問われれば大抵の人は、

松、梅、桜、藤、菖蒲、牡丹、萩、坊主、菊、紅葉、雨、桐

と答えると思います。
けど、残念。 坊主は正しくは芒、雨は柳ですよねえ。
日付こそ前後しますが、書き続けてきました。

坊主、雨。
これらは、俗称・符牒・隠語・愛称の類でしょう。
8月と11月に関しては、こっちの方が定着しちゃったんですねえ。
で。
4月藤に関しても、同列の俗称がありますよ。
『黒豆』です。

うん、いいんじゃないんですか?
見た目で判りやすい。ゲームに使う際には肝心な要素となります。
それに、図らずも藤はマメ科。うーん、エデュケイショナル!
そして何よりも、ユーモラスな響きがあそび心を誘います。

黒豆ねえ。
正月料理にもあります。
クロくなれ、マメになれ、ってことで縁起物ものですよねえ。
男は田を作れ、で田作り。
そもそも、男という字は「田の力」と書きます。
田で黙々と力をふるい、ひたすら生産にあたる…
これが男というもので、有り余る攻撃本能を内にだけ向けるマゾなんてのは、男の風上にもおけません。

と、自己批判したとこで、ついでです。7月萩=赤豆にいっちゃいましょう。

   吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山かぜを あらしといふらん

百人一首22番は文屋康秀、出典は古今和歌集<秋下・二四九>です。

…ま、大したことないですよね。
『山』から吹く『風』だから『嵐』で言うんだろう、ミョーに納得!
なーんて、談志師匠曰くの「円鏡程度の駄洒落」ってやつですか。
それこそ、黒豆・赤豆の部類です。
文屋康秀といえば六歌仙の一人。もっといい歌があったと思うんですがねえ。
ホント、不思議な不思議な歌集です。

世の中の評論家と呼ばれる人たちはのたまいますよねえ。資本主義競争社会なんだから、いいものが売れる、そんなのあたりまえじゃないか、と。
うそいってらい!
ある命題が偽であることを演繹的に証明するのは反例をひとつあげればよい。
で、使える反例がこの小倉山です。
どの時代においても辛評され続けたこの小倉山が日本を代表する和歌集ということになってますよねえ。

あっと、和歌集は日本にしかないか、あはっ!
でオトしてもいいのですが続けましょう。

実際、いいものが売れるってのは大嘘ですよ。
見てごらんなさい。
家庭用VTRのベータマックス、PC98、優れていたほうが消えてるじゃないですか。

ベータですよねえ。
カール・ベーム日本公演のテープがあるんですよねえ。
いすに座ったままフィガロの指揮をするマエストロ。
こんな貴重品が今はもう再生することができません、多分。

PC98だって。
ハードで日本語変換、それからどのパーテーションからもブートできること。
第一HDの第一パーテーションからしかブートできないDOS/Vが勝っちまったとは本当に信じられないことです。
 
と、この言い回し、



この取り止めのなさこそが随想でございます  

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!
posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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