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イジメ
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団鬼六さんと
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⇒ ミクシィへ 逃げるホーマー シンプソン (07/04)
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ノーマルなマゾ?
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⇒ レイラ (04/18)
⇒ 2006年04月05日 この記事へのコメント (04/14)
⇒ 2005年10月30日 mixiなるもの (04/14)
⇒ その証拠に (Homer (≠at)) (04/14)
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⇒ (04/05)
著作権侵害の温床となっているブログは?
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⇒ 下記他Blogに掲げられている捏造文について (12/15)
⇒ 下記他Blogに掲げられている捏造文について (12/12)
⇒ 下記他Blogに掲げられている捏造文について (12/07)
⇒ 下記他Blogに掲げられている捏造文について (12/02)
マゾヒズムの発明
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⇒ 同人と称し 業者の痴話げんか (06/18)
⇒ レイラ (いよいよ3日後よりはみすずであるな) (06/07)
⇒ Homer (05/29)
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⇒ まとめレスにて失礼します - クロ (男性) -2006-04-05 17:11:01 (04/09)
⇒ 精神文化破壊者 番頭グループをネットから追放しよう (04/07)
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⇒ SMいろかるた (みなこ) (03/30)
⇒ 番頭グループを憎みて構成員を憎まず (03/24)
⇒ 番頭グループを憎みて構成員を憎まず (03/08)
⇒ かの春や 諸アド晒され もうだめぽ (03/06)
⇒ おおat Mへのみちの 遠ければ まだ踏みも試みず フェミの端くれ (03/02)
⇒ 削除済レス公開 (02/23)
⇒ 天網恢恢 (02/09)
⇒ M系創作サイトを語ろう (01/25)
⇒ レイラ (01/08)
谷崎自身が入れ墨をどう評価していたのかは知りませんが、「近代化」の中で因習的・俗悪とされたものにも実は深い精神性すなわちイマジネーションの解放があったと言いたかったんだろうなあと思いました。
しかし、私はこの小説には感情移入ができないんです。入れ墨が嫌だからです。それは幼い頃の恐ろしい記憶があるのと、肉体に手を入れる事が生理的に恐ろしいからで、理性ではどうにもなりません。
私が一番惹かれたのは足の描写と、芸術は女性美の婢女、美の実現形である女性の中に包み込まれていくものなんだろうなあということでした。
ただ、最後の描写、これはディティールを越えています。
光栄です^^
麗子さまのお写真ですね〜。
色んな雑誌を拝見してきましたが、このお写真は見たことがありません。
先日、御一緒していただいた時もお衣装から見え隠れするtattooは素敵でした!
私もtattooにはとても関心を寄せています。
というかdominaのtattooしか興味がないわけですが・・・。
やっぱり和彫りが最も魅力的です。
M男性がdominaの名前などを彫っていたりしますね。
見るたびに幸せそうで羨ましく思います。
私の世界ではエナメル、ラバー、レザー、tattooは鞭や縄よりも最重要なアイテムなのです!(微笑)
削除してくださって結構です。
これからは余計なことを書かないように、ROMに徹しますからご容赦ください。
まず、指摘申しあげなればならないのは、『入れ墨』と『彫り物』の混同ですね。
字句的総括をすれば『刺青』ね、よく混同されるけど本来似ても似つかないものなんです。
『入れ墨』というのは、それこそ奴隷や囚人に施したものですよ。
前者は家畜に焼印を押すのと全くの同目的、後者は衆人に囚人であることを知らしめる目的である意味刑罰の延長でしょう。いずれにせよ他者から強要されるものです。
これに対し『彫り物』は自分に意思で施すものですよね。
主にアウトローとか荒くれとかが「(この痛みに耐えた)自分は強い人間なんだ」ということを他人に知らしめる目的で。
まあ、今は電気彫りとかで痛みがなくなってきたので、それ以外の人たちにも普及したのでしょうけど。
さて、話を貴Blogテーマに繋げれば、ってことで『家畜人ヤプー』。
『イース人』たちも髭や無駄毛の処理をしますよね。
「イースの科学技術を持ってすれば、生えなくすることなどいともたやすいことだけど、『人』に『肉体改造』を施すのは…」
という要旨の設定でしたっけか?
はてはて、このトピックス、SMという定規で測ると
…、あはっ!
何を言いたいのか知らんが、区別せんのが普通の使い方や。
ひょっとしてわざわざ辞書引いた?
ご苦労!
ご苦労ついでに、単細胞と唐変木を引いて、区別する必要があるかどうか書いてくれや。
いや、私もその二つの使分けにはこだわっているんですが。
入れ墨は、ほら、時代劇なんかで島流しになった人が腕に入れられちゃう奴ね。前科者の証しというか、入れ墨者みたいに言われて差別されたりするわけです。中国ではこれを顔にしちゃうから怖いよね。
一方の彫り物(刺青)はアイデンティの顕示なんだと思う。自分の人生の指針みたいなものを己の体に刻んで確認して、他人にもアピールする。
使分けたほうがいいと思うんだけど、たとえば長谷川伸の「入墨丁半」とか、ホントは「刺青」なんだけど、わざとかどうか、そういう使い方もしてたりする。体に彫り物入れること自体が、入れ墨者と同等の意味、みたいな使い方なのかもしれない。刺青があることで堅気の世界へ戻れない者の悲劇みたいな。そういう意味では、刺青も入れ墨も、特に現代では同じ意味に使われるのかもしれません。
ただ、時代劇ファンとしては、区別して欲しいなぁとも思う今日この頃です。
「唐変木」一知半解な知識を掲示板に書いて恥をかく輩。
とあったわ。あんま変わらんなあ。それにしてもええ辞書や。
ただ、それ以前から、僕は子どもころ、遠山の金さんをテレビでたまに見ていて(母が好きでよく見てた)水戸黄門の紋所みたいな入れ墨というイメージが先行しており、もともとSM的な文脈とは切り離されていました。「刺青」を読んだ中学の頃はまだピュアだったと思う。
ただ、細かい話ですが、さらにそれ以前に春川ナミオのイラストの洗礼を受けていたので(小5の頃)、既に筋金入りのマゾッ子ではあったのでした。
「刺青」を読んだのは偶然だったけど、僕の中にあった別のマゾのツボに効いて、「肥やしになってみたい願望症候群」に見舞われたような気がします。
「刺青」以外にも入れ墨や彫り物に関して考えるきっかけを与えてくれた作品や経験はあるのですが、上手く言い表せないと思います。今回のエントリーでもきちんと書けてないかもしれない。
ただ、谷崎文学を媒体としてマゾヒズムに関連してなら、僕なりの自己表現ができるかなと、チャレンジしてみました。 あくまでも「僕なりの」の解釈でして、他の誰かのとは噛み合ない部分はあるでしょう。
僕は入れ墨は「いやじゃない」けれど、それが作品「刺青」に感情移入できる理由にはなっていないと思う。まぎらわしい言い方ですみません。つまり、よしんば入れ墨がいやだとしても、感情移入はできちゃう。そこがつるさんとは違うのかもしれないですが、つるさんの考え方はわかるような気もするし、おもしろいと思う。また、たとえ理解できなかったとしても、一つの考え方として心にとどめておきたいです。ですから削除はしたくありませんので、すみませんが残させて下さい。(akiraさんのはだぶっていたので、一つ削除させて頂きました)
*ちなみにgooのサーバは時々変で、投稿してもしばらく反映されない時があります。
反映されなくても、しばらく(もしかして一晩くらい)たってると反映されてたりします。
また、投稿ボタンを押す前に、はたしてそれでいいかのかどうか(誤字・脱字/内容など)再読をお勧めします。
気をつけて頂きたいことは、僕以外の読者の方へ不快な印象を与える可能性のあるコメントはお控え願います。Blogの内容に関する意見や批判は大歓迎ですが、そのコメントに対する意見や中傷などはやめて下さい。前向きにお願いします。人それぞれってことで^^
あと、しゃれでも「調教口調」はちょっと....
僕もきらいじゃないんですけどね^^
( ↑ 直メールでお願いします)
akiraさんとはいずれ決着をつけなければなりませんが、レーザーラモンHGの登場で、僕の中にもレザーファッションがアイテムとして認識されつつありますが....
う〜ん、やっぱり順番としては、「 鞭→縄→ファッション」となりそうですね。
タトゥ−もだからファッション的なとらえ方になってしまうような気がします。
あ、これは管理人のレスです。人それぞれってことで^^ フォー〜!
今のところ鞭は非常に微妙なアイテム。好きなんだか嫌いなんだかわからんくなってきた。
お馬さんごっこ普及振興会としては、騎乗された女王様に乗馬鞭でビシバシされるのはオッケーなんだけど、一本鞭で打たれるのは、やっぱり....いいかも?
ネホリさんって落語といい時代劇といい、渋い趣味ですよね。マゾッホ論書いた同じ人とは思えない。
私のリクエストに応えて辞書引いたか。
一々辞書引くとは、まんで在日外国人並だな。
だから、洗脳されたわけか、成程、成程。
一緒に削除しちゃってください。
私も刺青の最初のイメージは遠山の金さんですね。しかも中村梅之助。
あと昔の時代劇って結構エロスがありましたでしょう。子供の見るもんじゃなかったけど。ふふふ。
ふむふむ・・・。
私の場合、レザーやラバーはともかくtattooはファッションの域を超えていると思います。
特にtattooはその人のidentityの一部であり、その人自身とも言える訳で、その奥深さが魅力の一つなのです。
順位は付けられませんが、私のSM観と最も密接に関係しているのです。
彫り物とは彫刻の意味ですが、刺青の意味に使われたのは江戸後期です。嘉永期(19世紀半ば)『守貞謾稿』という江戸風俗について書いた本の中には
最近、江戸では刑罰と区別したくて刺青のことを彫り物という
というようなことが書いてあります。
ただ、どこまでこれが通用していたかは不明。
この種のトピックでエントリー立てるのを決めること自体にけっこう時間がかかっていて、ネタ的には北川イベントのシリーズに入れようと思っていたのですが、考えあぐねてここまでひっぱりました。
akiraさんがおっしゃるように、もちろん刺青はファッションとひと言で説明できるほど単純なものではないし、その人のidentityともいえる奥深いものであることは、見識の浅い僕にもわかります。もう本当に痛いほどわかる。だけど結局自分が「どこまでわかっているのか」を上手く説明できないし、ひょっとして、わかっていないのかもしれない。
出典までは知らなかったけれどたづさんのご指摘は想定の範囲内にありました。わざわざコメントどうもありがとうございました。感謝です。
今後ともご指導、ご鞭撻お願いします。
恥ずかしながら谷崎は読んでいませんで、まず短編を。このBLOGに触発されつつ。
フロイト流にいうと、超自我を捨て抑圧された無意識を解放した。それが刺青。
といった感想でした。
疑問点。
1.谷崎は刺青に詳しいのか単なる素材として付け焼刃的に扱ったのか。女郎蜘蛛の刺青を一晩でできるものでしょうか。できないのだとしたら、わざとか知らなくてか、どっちでしょう。
2.刺青は”しせい”と読むようですが、この言葉も字もなじみがないような気がする。書かれた当時は普通だったのでしょうか。なぜ”いれずみ””ほりもの”ではいけなかったんでしょうか。
蛇足。
単なるボディアートでかたずけられるものではない。魅了される人もいれば、嫌がる人もいるでしょう。当然です。
私自身は、フィロソフィとして理解できるが、実物を見たことがないのでどうともいえない。そんなところです。
読後感はあくまでも小説の感想ということで。
ん?ここまで書いてふと。谷崎はそこを意識して刺青を題にしたのかな。
(おもしろいHNですね!これはブログ名ですか?)
フロイトできましたか...まともには読んでないのでなんとも言えませんけど、おっしゃることわかるような気がします。
(「暮らしの手帖」は母が定期購読してたのを時々読んでました)
フロイトさんも今度読んでみようかな。
な〜んか昔から僕のまわりではあんまり人気なくて、読まんくてもいっかーと、先送りしてました。
( ↑ もともと読む気もないくせに)
聞きかじりの知識で恐縮ですが、「刺青」には典拠があるそうです。刺青関係の雑誌から、知識を得ているだけではなく表現なども採っているそうです。ただ、それを以て谷崎自身の知識と関心がどこまで深かったのかということを窺い知ることができるのかは分かりませんが。
私は一晩でできるものなのか知りませんが、仮に谷崎がそんな短期間ではできないことを知っていて書いたとしたら、それはそれなりの意図があるのだと思います。例えば、情熱と造化のイマジネーションを瞬間にたたき込むような超人的な芸術家としての姿を描いたとか。
刺青という表記、つまりこれを「しせい」と読むか「いれずみ」と読むかに関わらず、これは一般的ではなかったようです。前述の刺青関係の雑誌で使われたものだという指摘もあります。
私の勝手な解釈ですが、谷崎は「入れ墨」「彫り物」ではない「刺青」という表記を用いることにより、新しいイメージを与えたかったのではないかと思います。それは具体的なディティールを捨て去らなければならないという認識があったのではないかと思います。つまり、暮らしの手錠様がおっしゃっているように、具体的なイメージとしての「美」ではなく、観念としての「美」を描くためには、「刺青」であらねばならなかったのでしょう。