フライトプラン

お久しぶり〜のジョディ・フォスター



 映画を見る時の、見る映画のチョイスの判断基準にはそれぞれあると思います。
僕の場合その時の気分も含めて、話題性や内容、キャストや監督などいろいろな要素が複雑に混ざり合って決定されることが多い...というわけでは実はなくて、正直なところ一番大きなウエートを占めているのはやっぱり女優。極端な話、女優さんで選んだ映画はハズレでも許せる!逆に監督や内容で選んでるのに失望したら許せなかったりして。

 では好きな女優は?と聞かれると、今はそれほど夢中になっている人はいないのだけれど、そんな中で「 タクシードライバー 」の衝撃的な印象が忘れがたい ジョディ・フォスター は、同世代な人だけにけっこう気にしている一人。13歳で売春婦を演じていた彼女も43歳。あれからもう30年もたっているのか。母親役を見事に演じているあたりが歳を感じさせるけれど、まだ若い。私生活でも2児の母なのだが、父親が誰なのかは知られていない。

 そんなわけで久しぶりに彼女の新作、昨日からわりと地味に公開されている「フライトプラン」を見てきました。これは古典的なサスペンスを最新鋭旅客機という密室を舞台に、9.11以後の時代性を巧みにあてはめた力作。よくよく考えると不自然な部分もそれほど気になることなくのめり込めた。往年のヒッチコック映画を知る人ならば(特に「バルカン超特急」)楽しみも倍増するはず。ハリウッドの才女と呼ばれる知性派女優が慎重に出演を選んだ作品という触れ込みも話題。しかしストーリーや演出がどうのこうのじゃなく、全体を通してジョディの迫真の演技が全てと言えるかもしれない。さすがにアカデミー主演女優賞を2度も受賞しているだけのことはあります。

 地味ながら娯楽作品としてもおすすめ度A級レベルでした。



posted by homer_2006 | Comment(0) | マゾヒズムに花束を!
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