天(あま)飛ぶや

桐20桐の20点札は、ちょっとややこしい構図ですね。
くじゃぐじゃの中に、なんだか怖い顔をしたものがいる、子供のころ僕は、これ鬼なんじゃないかと思ってビクついたりなんかしてました。

勿論、鬼ではありません。
これは鳳凰。古代中国で、麟りん・亀・竜とともに四瑞として尊ばれた想像上の霊鳥です。

世界各地に、似たような架空の鳥がいますね。
お隣のロシアのヒクイドリなんかも。
そういえば、手塚漫画『火の鳥』あたりにも、火の鳥たる鳳凰が登場します。
それと、もうひとつ。
霊鳥が転じて優れた人物の例えとして鳳凰と言われる凡例もある、さらに転じて俗語で『クソ野郎』という意味に用いられることがある、ということを付け加えましょう。

人はなんでこのような霊鳥を想像したのか?
鳳凰を生み出した人の心底にあるのは、やはり空を飛べるものに対する憧憬でしょう。
だってそうじゃない。人間は空を飛べないんですもの。
代表的万葉歌人・山上憶良の歌にこんなのがあります。

     天飛ぶや 鳥にもがもや 都まで 送り申して 飛び返るもの

憶良は、やはり万葉を代表する歌人・大伴旅人と親交がありました。
場所は九州の地、かなり高齢になってからの赴任、ともに妻に先立たれての境遇。
そんな折、旅人が大納言になって都にのぼることになったのです。
時に旅人66歳。

この歌は憶良の送別の歌。
空飛ぶ鳥だったらいなあ。都までお送り申して飛びかえってくるものを。
惜別の念と同時に、おそらく憶良自身の都へ帰りたいという気持ちが込められていたと思います。

時に憶良71歳。九州の地もまた都まで一月旅の時代です。

と、この言い回し、



鳥になりたいという願望は

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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