ホーキング、宇宙のすべてを語る

ホーキング、宇宙のすべてを語る

ランダムハウス講談社

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 宇宙の謎が今度こそわかります。帯にそう書いてあったのでつい買ってしまった。
子どものころから宇宙への漠然とした興味はつきないのだが、この種の本を読むのは初めてだった。

前半はとても読みやすい。特に第1章の「宇宙について考える」から第7章の「膨張している宇宙」あたりまでは文系の理解力でもワクワクしながら読める。しかし僕の頭では第9章の「量子重力理論」あたりからチンプンカンプンとなる。わかりやすい宇宙論という触れ込みだが、そうでもなかった。

しかし面白くないというわけではなく、難解ではあるが読み応えはあり、視野は広がる。

 宇宙空間は今どういうことになっているのかを考え、科学的、理論的な方法で予測していくわけだが、アリストレスからアインシュタインまでの偉大なる先哲たちの思想や理論をいくら理解したところで、結局は宇宙の本質に迫ることは出来ない、ようだ。

 例えば宇宙はいつ始まったのかを解明できたとする。ならば、それ以前はどうなっていたのか?

  無? なにも無いって、その「ない、という状態」が存在するんでネ?

 「無」とは、イッタイ何ナノか。

 突き詰めて本格的に考えると本当に悩む。発狂しそうになる。

 後半でちょっとだけ理解しやすい表現があった。

「私たち(人間)が存在するから、宇宙はこのように見えるのだ」

どんなに優れて難しい理論も、結局は人間が理解可能な範囲内の、自分たちに都合のよい理屈にすぎないのかもしれない。

人はどこから来て、どこへ行くのでしょうか....

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posted by homer_2006 | マゾヒズムに花束を!
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