無の境地

白少し前の投稿で触れましたが、花札には12ヶ月48枚のほかにもう一枚、何も描かれてないこの札が入ります。
予告したとおり、今日はこの札の話をしましょう。

これもまた、花札のルーツがトランプにあることの傍証でしょう。
トランプのジョーカーを見て48枚に加えられたものと思われます。
事実、欧米あたりには「日本のカードのジョーカーだ」として伝わっている向きもありますし。
ただ、ご存知のとおり、この札にはジョーカー的効力はありません。

さて、『何もないもの』。
これもまた、風情があるものです。
オリエンタル的な情緒。仏教では有よりも無の方がはるかに上位ですね。
そういえば数字の零を発見したのは印度人、っとそらさずに仏教関係者の和歌を紹介しましょう。
作者はおのずと判ります。

  うろじより むろじへ帰る 一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け


ね、ちゃんと名前が入ってるでしょ? 一休さん。
後小松天皇の御落胤でありながら、母が南朝ゆかりのものであったため、室町幕府によって僧籍に入ることを余儀なくされたのですよね。

うろじ = 有漏地 とは、煩悩多きもののいる世界ということで、この世のこと。
むろじ = 無漏地 とは、煩悩の穢れなき世界ということで、平たく云えば極楽浄土のこと。
仏教修行もあせらずたゆまずやりましょうということでしょう。

と、この言い回し、



なにがいいたいか、お分かりですよね?

を巧みに丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!



posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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