秋思

ボズゾロ煌々たる満月の20点札、雁の鳴き渡る10点札。
これらを見た後に素の札(カス)を見ると、改めて秋の物悲しさを感じさせる花札・芒です。

土用は、五行でいうところの赤夏から白秋へと季節が変わる初秋の頃。

赤から白へ。
有から無へ。
そして、生から死へ。

秋の物悲しさは、生物のもつ「死の本能」Todestriebに起因するものなのでしょう。

飛躍しました。戻します。
五行思想の本場では、どのような秋思(あきのおもい)が描かれているのでしょうか?
見てみましょう。


   秋の思い  劉禹錫

 古より 秋に逢うて 寂寥を悲しむ
 我は言う 秋日は 春朝に勝れりと
 晴空 一鶴 雲を排して上る
 便ち 詩情を引いて 碧霄に到る

想定どおりですね。
では、続けてもうひとつ同じく『秋の思い』を。
但し、これは『シュウシ』と音読みにします。


   秋思  張籍

 洛陽城裏 秋風を見る
 家書を作らんと欲して 意 万重
 復た恐る 怱怱 説いて尽くさざるを
 行人 発するに臨んで 又た封を開く


ふんふん、家族への手紙ですか。
封を閉じても、またもう一度開いてしまう、何度も書き直したであろうに、更にもう一度見直さずにいられない。故郷を離れた旅人の寂しく切ない心情。
どっかの解説はこうとってました。
同じ秋思でも、劉禹錫のは「秋は物悲しい」的記述に「しゅうし」してましたが、こちらは一歩進んだ心情描写があると僕も思います。

と、この言い回し、



税込み100円で買ってきた国語大百科が大活躍
今日のは「秋思」を「しゅうし」と音読みにする

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!



posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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