あそびごころ

花述べてきましたように、花札は長い間日本人に愛されてきました。
その証拠に呼び名も、花札、花カルタ、花、花合わせ、と多く、単に自分の鼻を指してみれば「花札をやろう」というこころが通じてしまうほどです。

言うまでもありませんが、鼻→花 という暗号ですね。
これもまた、日本人流の遊び心の顕例といえるでしょう。
同音意義の言葉のダブルメッセージを送る、

 花の色は うつりにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに

和歌の技法に多くありますよねえ。

ではお隣の中国では? 
漢字の発祥地に相応しく、漢字をくっつけたり分解したりが同流のお遊びのようです。

漠然としましたか。具体的に。
くっつけるほうを言えば、『幼婦』はイコール少女だから『妙』の字という具合に。
これは、三国志・曹操&楊脩のお話です。
では、同じキャストで、分解するほうを。

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ある人が魂の武帝(曹操)に一杯の酪乳を贈った。
武帝は、「おお、これはめずらしいものだ」といい、少しばかり飲んでから、器の蓋に「合」という字を書き、
「みんなにまわせ」
といった。一同は何のことかわからず、つぎつぎに器をまわした。順番が楊脩のところにきたとき、楊脩が蓋を取って一口飲むと、武帝はうなずいて、
「さすがに知恵者だ」
といった。
「合」という字を分解すると、「人、一口」となる。各人一口ずつ飲めという意だったのである。

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演義における楊脩の最期もこんな感じですよねえ。
舞台は曹操の漢中攻略の段。
思うに任せず攻めあぐんでいた、その日の曹操の夕食が鶏料理だったんです。

指令を聞きに来た伝令が聴いたのは、曹操の「鶏肋…鶏肋…」のつぶやき。
意味が解らない伝令は楊脩に相談します。
そして、楊脩は即全軍に退却を命じるのです。

鶏肋、ほらフライドチキンでもそうでしょう?
肋部分って全然食べられる部分がないでしょうが。そのくせ何か捨てるのは惜しいような気がしますよね。
ちょうど、そのときの戦況がそうでした。
別に戦いを続けても大した成果も期待できない、そのくせ転進も小癪だ、
いつもの通りいつものごとく楊脩は主人曹操の気持ちを読み取って行動を起こしたのです。

ところが、後ほど曹操がやってきて、何だこれは?! となるのです。
明朗に応対する楊脩。苦りきる曹操。
曹操にすれば、そんなことをつぶやいたことも意識下になかったのです。
それを内心の本音まで完璧に読まれてしまったので、薄気味悪さ爆発、楊脩を処刑していまうというお話になるのですが。

まー、いつものことでこれも史実からは遠いお話、

と、この言い回し、



こ、このIME・・。漢字を知りませんナ(`ε´)

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!



posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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