楊貴妃 − 『養子』安禄山におしめを与える

855ec46b.jpgともに有名な人物であるので、人物解説は割愛する。
中国は唐、玄宗皇帝の時代である。
西暦751年正月、宮中に参内した安禄山に楊貴妃は裸にし錦繍を施したおしめをつけさせる。

実はこのとき、禄山は貴妃と母子関係を結んでいたのである。
まあ彼にすれば後宮入り御免となるための方便で申し出ていたのであるが、「私の禄坊や」と戯れられては成り行きにまかせるしかない。
体重300キロの禄山は徹底的に赤ん坊のふりをすることにした。

大勢の官女が見守る前で産湯に使い体を洗ってもらう。
勿論彼は大人であるから、官女たちに股間をいじりまわられれば、それなりの反応をしてしまう。
それを見て楊貴妃筆頭に一同大爆笑、ということでその年の年賀は終わった。

まあ、今日でいうところの『幼児プレー』か?
意識してこの言葉は使わなかった。
というのは、安禄山がかかる仕儀は微塵も望んでなかったからである。
これは、専ら楊貴妃の戯れ、合意の『SMプレー』とは趣が異なる。
が、彼女のこの行為の心裏にはサディズムが存在する。母性が故のサディズムとでもいおうか?
それも、論者に言わせればかなり強いサディズムである。少なくても支配の構造ではあるだろう。

姉である女児は、ままごとに於いて大概弟や妹を自分の赤ちゃんにする。
そして、嫌がったりすると引っぱたく。
まあ、下のきょうだいのない論者は伝聞でしか知りえないのだが。

女性というのは独占欲が強いものだ。
ひとたび己が手に抱いたものがその手を離れることを認めたがらない。
自らの胎内から出たものを容易に独立人格たらしめようとしない。
そして、それが時には攻撃的な行動となって現れる。
母猫が子猫をとられることを恐れるがあまり、これを食べてしまうことがあるように。

世界各地の民話伝承の類では、大地が女性として描かれることが多い。
自然の慈しみ、そしてその過酷さ、母性のサディズム性を的確に表現しているといえるのではあるまいか。

それはそうと。
実在の楊貴妃という人物は、絵のような細身の女性ではなかったようだ。
肥満体も肥満体、超肥満体。
それ故、いつも彼女を湯浴みさせているおつきの官女たちにすれば、巨漢・安禄山を湯浴みさせるのはお手のものであったことだろう。


posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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