ジャンヌ・ダルク − 救世主という比喩にも使われるようになったオルレアンの乙女

5136466e.jpg比喩に意味で過去投稿で使った。
本日の論題はこのフランスの国民的英雄としよう。

言わずともしれた英仏百年戦争の際のオルレアン解放の貢献者である。
女勇者の代表格…
して、このブログで論ずるべきエピソードはあろうか?

結論を先に言うなら、ないのだ。
いや、彼女だけではない。
強女というのは並べて、サディスティンにもドミナントにも結びつかない存在のようであるようである。
過去稿で論じたことであるので繰り返さないが、俗に格闘マゾと呼ばれている一部男性の願望は容易には実現しないものでありそうだ。

むしろ、ダルクはマゾヒスティックですらある。少なくても禁欲主義者であることは間違いないであろう。
そして、最後は魔女として火あぶりの刑に処せられ果てた。
処刑裁判での答弁によると、彼女は神のお告げにより立ち上がったということである。
これもまた彼女に限らず、古今東西の女傑は大概はそういうことになっている。

女勇者というのは神がかりでないとならないのであろうか? 
だとすれば、能力があるが故の悲劇。
論者は悲劇だと思う。
無残にも処刑され果てたとあっては、後に復権し英雄といかにたたえ続けられたとあっても何にもならない。
荘子『尾を塗中に曳く』である。



posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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