早田夫人(顔世御前) − 尊氏の執事・高師直に行水姿を覗き見られた若妻

11f6b063.jpg古典太平記に登場する逸話である。
今日風に言えば、夫の上司から不倫を迫られた女性ということになろう。副題にしたように入浴姿を覗かれたり、なんやかやとストーカー行為を受ける。
早田夫人は拒む。
彼女の夫である塩谷高貞は、邪恋に狂った師直のために、逆心ありと言うことにされてしまうのである。

山内一豊の妻を見習え。
夫の出世のためだ、裸くらい見せたっていいじゃないか?
別に減るものでもなし。
という人があるとすれば、それは男性の感覚だ。
まあ早田夫人でなくても女性ならば、あられもない姿を見られたくない。とりわけ男性に対しては。
なんとなれば、女は自分の裸や性器に劣等感を持っている。直前の投稿その他繰り返し提示しているように。

その劣等感のある性器を積極的に晒す女性…
女性の露出症というのは、例外なくマゾヒズム心理の具現だ。
そして、それを覗こうとするが視姦症…
圧倒的に男性に多いこの症状は、サディズム心理に因を発する。

男性の露出症については、再三論じているのでくどくは書かぬ。
が、ただ…
あくまでも、男性の露出症を女性のそれと同一に理解して「マゾ男性の心理だ」と論じている、
更に一歩進み「マゾ男です。S女の皆さん、僕の裸を見てください」などと発言している、
これらの諸氏に一言だけ言いたい。
男性の裸や性器を覗き見て、加虐のエクスタシーを感じる女性の事例を論拠を添えて提出して欲しい、と。



posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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