花鳥合わせ

桐光花札12月・桐の20点札を再び。
この図柄は、花札の元祖とも考えられる「花鳥合わせ」の中の鳳凰と桐をそのまま取り入れたものです。
花鳥合わせから多くの鳥が消滅した後も、元の組み合わせで残り続けた桐20は由緒ある札と言えるでしょう。

花鳥風月。
辞書を引くとこうあります。

1 自然の美しい風物。「―を友とする」 2 風雅な趣を楽しむこと。風流韻事。風流。

全くの個人的見解を言うなら、2の意味が出てきたのは花札の成立時期でもある江戸初期以降だと思えるのですよ。
大俳人・松尾芭蕉の出現あたりから。
それ以前の詩歌に詠まれた花鳥はもっぱら叙景のそれです。

 行く春や 鳥啼き魚の 目は涙

かの奥の細道の旅立ちです。
まあ、完全なる叙情ですよねえ。

ものの次いでです。
始まりがあれば終わりもあるってことで、終焉を見ましょう。

  蛤の ふたみにわかれ 行く秋ぞ (芭蕉)

奥の細道・大垣。
蛤の「ふた」「身」に伊勢の「二見」をかけ、またふたと身に分かれる所から「わかれ行く」に続く。
さらにそして、「別れ行く」に「行く秋」を言い掛けた見事な技巧句ですね。
親しい人々と再会した芭蕉は、長途の旅を終えて休息する間もなく、伊勢へと旅立つことに。
旅立ちの「行く春や鳥啼き魚の目は涙」と他応も特筆ものです。

と、この言い回し、

お中元に頂いた焼蛤がようやく食卓に上がりだした我が家です

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!




posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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