江青 − 文化大革命四人組、獄中自殺した毛沢東夫人

ab5ddaa0.jpg江青が政治に乗り出してきたときは、既に離婚状態だったと言われている。
逆に言えば毛沢東と事実上離婚状態であったが故に、政治の表舞台に立つことを容認されたということであるのだが、ともかく四人組の一人として1966年に始まる文化大革命で活躍することになるのである。
そして毛沢東の死の直後に逮捕、紆余曲折あって最後は獄中で自殺した江青だ。

この時期、日本の一部インテリ男性達の間で、「うちのジャンチンが〜」という言い回しが流行ったらしい。
ジャンチン(江青)、夫の仕事向きにしゃしゃり出る女房…
もっと端的に言えば、亭主である自分を尻に敷きやがる悪妻めが、ということだろう。
「上州名物、カカア天下と空っ風」などというものもあったか。

ところが、女房を貰うならカカア天下の上州女に限るという説もあるのだ。
つまり、本来夫がやるべきことまで率先してやってくれるので楽な一生が送れるというのである。
存外真面目な根拠だ。
亭主を尻に敷いているというのは、取りも直さず、体よく亭主の仕事を押し付けられているということ。

ここで考えさせられる。
そもそも支配とは何なのか?
文学的表現をしたいのなら差し詰め、支配は非支配なり、非支配は支配なり、あたりになろうか?

まあ、江青に論を戻せば、本来毛沢東が受けるべき粛清を彼女が身代わりに受けてしまったのかもしれない。
少なくとも政治にさえ入りこまなければ、獄中自殺などという最期ではなかった筈だ。

ここでもまた、女性上位と女性支配とはイコールではなかった。


posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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