一休宗純 − 頓知小坊主のもうひとつの得意分野は?

262c90c2.jpg本稿は従来と逆趣向になるであろうか。男性側の行動から結びつけられる女性心理を検証する。

で、俎上にあげたるは、お馴染み一休宗純、室町時代の僧侶である。
お馴染み… そう、ここでは絶倫且つ早熟であったことでお馴染みの。

毛皮の話はご存知か?
ある人が毛皮を纏ったまま山門に入ろうとしたのをとがめた一休。
「お堂の太鼓は獣の皮が張ってあるじゃないか」とやりかえされるも、間髪入れず、
「だから罰(ばち=鉢)で叩かれているのです」と再逆襲するというあれだ。
これが、艶話だとちょっと違った話となる。

山門にやってきた娘に「ここは毛皮は厳禁ですが」と言いがかりをつけ、着物の裾を捲り上げ『毛皮』を所持してないか検査したあげく、そのまま藪に引きずりこんで自前の『ばち』を使い強姦してしまうというのである。
娘とすれば、まさか年端もいかぬ小坊主に強姦されるなどとは夢想だにすまい。
普通の感性に従い、可愛らしい小坊主の頭のひとつも撫でてやろうとして近づき、被害を受けてしまうのであるが。

ここで結びつくのが、マランドン・ド・モンティユ報告にある鞭打ち少女の事例である。
十九歳の聡明な気の優しい少女は、友人宅で弟である少年が打たれている様を目にして、異様な戦慄を覚えてしまう。
以来、少年を鞭打つことばかり夢見るようになった彼女は、ついに普段可愛がっている十二歳の男の子を口説き落とし念願を適えるのである。

さて、我彼2人の少女の共通点は?
年下格下の異性に近づいていること。
そうであろう? 
山門を訪ねた方の娘にすれば山門にいたのが、弁慶の如き荒法師であったのなら、近づきはしなかったろう。
鞭打ち少女も全く同じである。まさかマッチョマンに鞭打たせてくれと頼みはしまい。
いずれも愛欲願望実現のため与しやすしと思った男性に近づき、異常と分類される願望を抱いた方はそれを適え、正常の方は考えもよらなかった結果を引き当てた…

ここで読み返して頂きたいのが、過去稿『魔女性』である。
女性のサディズムは女性であるが故のハンデ故に、具現化を抑えられてしまうのが通例、それを再提出したいがために本稿に及んだ。



posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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