ジャン・ジャック・ルソー − 偉大なる哲学者のもうひとつの「自然に帰れ!」

28ecec5b.jpg契約論に及んでいるうちに、ジャン・ジャック・ルソーを思い出した。
人となりや業績についての説明には及ぶまい。
このサイトで紹介すべきは、彼不朽の書『懺悔録』にあるこの告白のみだ。
「女性の前でペニスを露出したいという衝動をよく実行した」

この天才の例だけでなく、見知らぬ男から性器を露出して見せられたという経験のない女性は稀だろうと言われるほど、露出症は多いのである。阿部定の稿その他で論じている通りである。
そして、女性はといえば、それに嫌悪感を抱くのが通常の心理態度だ。

勿論女性にも性欲はある。異性の裸を見たいと願う意識も有する。
ここに一つの産業心理学のケーススタディがある。
ある化粧品メーカーの事例が、売れ行き不振の女性用化粧乳液の壜に @上部を丸く膨らます A口の穴を小さくして乳液が勢いよく飛び出すようにする の加工を施したところ、売れゆきがよくなった、とか。
このように女性のこの種の願望は潜在的な形で現れ、ストレートな提示はむしろ忌み嫌うのである。
そこが性差である。そして、論者の住処であるネット社会に目を転ずれば。

性器を女性に見せつけようとする男性の、多いこと、多いこと!
特記すべきは、彼らが露出Mと称していることである。
ひとりでそう思ってるなら、とやかくは言わぬ。
が、

「露出Mです。S女も皆さん、どうか僕の惨めな裸を見てください」
と、やられるとなると我慢がならぬ。
「そんなこと臆面もなく口にすることが人として惨めなんだよ、バカヤロー」
と言い返してやりたくもなる。

述べたように、そんなものは見たくもない。通常の心理態度の女性であろうがサディスティンであろうが。
強いて言うなら、むしろM女ならばその願望も適えてくれよう。
だが、一番手っ取り早いのはSMクラブなる場所に行って散財することであろう。
望みどおり『女王様』という肩書きのコンパニオン、ガラス便所の稿で俎上にあげた「恥を売る」職業人が応対してくれる。いやいや、論者はよく知らぬのだが。
けど、現在わが国において、その手の接客が業として営まれていることだけは知っている。それで十分だ。
ともかく、『惨めな裸』を見て嗜虐に浸る素人女が出現し、完全無償で願望を適えてくれることなど期待せぬことだ。
何よりもSMクラブの接客内容を『S女』の心理態度だど思い込まぬこと。現実と虚構の混同である。

さらにタチが悪いのは、子供ならば与しやすいと思っている奴らだ。
掲示板サイトの「女子校生(こちらの当て字の方がよいか)スレッド」でよく目にするような、「露出Mの僕に裸で町中を歩くように命令してください」と書く奴…
犯罪的である。そう、真に受けて現実に及べば、公然わいせつ罪の指令犯、正犯になってしまうではないか!
ここまでくると、女性観がゆがんでるといういいようがない。金髪女性を見るたびに一つ覚えの英語で"How much?"と問いかける人種と似たり寄ったりだ。

女子高校生だって貴男と同じ人間だ。
分析心理学に興味も示せば、社会常識的レベルの法知識だってある。
皆が皆、買春の稿で述べた『高校に通っている売春婦』であると思い込むのは大間違い、早くその間違いに気づいて欲しいものだ。

  年17 とうに個性は あるものを 人はまとめて コギャルとぞ呼ぶ

残念ながら論者の作ではない。


posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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