メアリー1世 − 300余のプロテスタント指導者を処刑した『血塗れの女王』

46b5e7d3.jpgご存知、Bloody Mary の登場である。
16世紀の史実は、カクテル名として21世紀の現在までその名を伝える。

彼女の大量殺人の心裏は?
今迄の人殺し女王様たちと同様、可能性としては2通りが考えられよう。

ひとつは、地位保全がためにという可能性である。
宗教という麻薬の力を借りてというのが特記事項か?
実際メアリーは熱心なカトリック信者であるし。

ただ、カトリック信者であったことを突きつめてゆくと。
彼女は父王の宗教改革を覆しカトリック復帰を徹底したのである。父に対する反発…
実際メアリーは望まれない子であった。一時王女として身分を剥奪されるなどの辛酸も舐めている。
ここで、今ひとつの可能性に行き着く。

サディズムからの流血… 女性にありがちな反撃的・復讐的な加虐である。
この仮説が正解だとして論を進めれば、(広義)殺人淫楽に該当するも、殺人淫楽(狭義)や屍体加虐のファクターはない。
淫楽殺人、「異性(或いは同性も)を殺すことだけによって性快感を得るもの」の典型例であろう。

種を明かせば、前々稿・殺人とサディズムは、メアリー1世を論じたいがための前振りであった。



posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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