潮来出島の…

墨絵改めまして、5月・菖蒲の種札は菖蒲に八橋です。
花札は48枚中、水の光景はこの一枚のみ、前に話しました。
そして、もうひとつ。
地名が入っている札も、これ一枚だけですよ。
朔の話題にしたように、三河の八橋、現在の愛知県知立市あたりなんですけど、僕あたりは違った場所をイメージしますね。

どこかといえば、潮来・水郷地帯。
西条八十作詞のきれいなご当地ソングがあります。

    娘十八口紅させど
    わたしゃ淋しい船頭娘
    つばめ来るのに 便りも無くて
    見るはあやめのよう 花ばかり

    鐘が鳴ります潮来の空に
    月に墨絵の十二の橋を
    漕いで戻れど 別れた人と
    水の流れはよう 戻りゃせぬ    

『娘船頭さん』でしたね。
古賀政男作曲・美空ひばり歌唱のこの歌、リズムだけはよく覚えていたのですが曲名が浮かばず、長いこと調べていて最近見つけたところです。
特にいいと思うのは、「つきにー すみえーの〜 じゅーにぃ〜のーはしーを〜」
ここです。

2番の歌詞はあれですよねえ。
夕刻から段々段々暗くなり、やがては宵になり夜になって真っ暗になる。
それに伴って、極彩色だったあたり水郷アヤメの光景も色彩のトーンが落ちてゆき、月明かりに淡く照らし出された単色・墨絵調になっていく。
いいものです。日本独特の幽玄美を感じます。

是非とも皆さん、一度潮来へ…
とは僕は言いません。
観光地化されたところに行っても幻滅するのがオチですよ。
まあ確かに、女船頭さんの船で水郷めぐりはできますけどね。
到底『娘十八』とはいかない。元を10回くらい繰り返した後に『娘』の字ををつけたような船頭さんが大半でして、はい。
古賀メロディや他の創作作品で夢めぐらすほうが遥かに楽しい、断言します。

そうそう、とっておきの話。
ある夏のことです。
ご近所の方二軒から、休暇旅行に行ってまいりましたもので、と同じ日にお土産をいただいたことがありましたっけ。
富士山銘菓に尾瀬銘菓。菓子の大寄り。
早めにお召し上がりくださいとの注意書きがあったので、お茶を入れて両方あけてみると。
驚くではありませんか、まったく同じ洋生菓子!

げに恐ろしきは商魂なり、、、

と、この言い回し、



何でも観光地化しちゃうのはねぇ

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!



posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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