一体何ゆえにファイル交換ソフトが情報漏洩の元凶なのか?

巷間、ファイル交換ソフトによる情報漏洩問題が未だにメディアを賑わしている。
何でまた未だに?!

問題になりだした折には論者においても、別サイトその他で論評のトピックスにした。
漫画的(な社会事象)であると。
そうであろう? ネットに接続している機器には秘匿情報を置いておかないこと、これだけで片付く話なのだから。
卑しくも国家権力を担う公僕が、この程度の当たり前のこともできないのが漫画的だと評した。
参考までに、他の名もなきネット民諸氏の見解も大方はこれと一致していた。(というよりも他に…)

さりながら、官僚やIT産業従事者等々影響力の大きい各位の言動は必ずしもこの限りではなかった。
即ち、交換ソフト叩きの方向に走る。
先ずは、官房長官の「ウィニーを入れないこと云々」である。
更に、ぷららネットワークスにおける遮断ソフト開発、導入検討。
こんな違法、いや違憲(にながる)行為までに発展したとなると、もはや笑えない笑い話では済まなくなる。
ずばり言えば、恣意的だ。

さて、論者のネットワーク機器の利用法である。
先ずはネットワーク接続できる環境には、個を特定できる情報や逸失利益の生ずるデータは入れてない、いうまでもなく。
それから、こまめに接続は切断する、見てないときは機器の電源自体を切断する。
いや、別に意識してそうしているわけではなく、気がつけば自然にそのようにしているのだ。
であるからして、この種の問題で悩まされたことはない。
物心ついたときから、大事なものはしまっておく、扉を開けたら閉める、電気をつけたら消す、と教え込まれてきた、その躾の賜物だろう。

言わせれば、問題を起こしている人たちは幼児期の基本的な躾をされずして育ってしまったということにもなろう。
そういった人たちが、企業人となっているのだから始末が悪い。
いや、彼らとて紙のメディアならきちんと金庫に格納し厳重なる施錠をしているであろう、そう信じたい。
電子メディアは全く異質のものと錯覚しているのであろうか? ともかく簡易施錠をしただけの状態で玄関先に放置しとくに亜流の管理状況が多々。
それに迎合する幇間オピニオンリーダーも罪が深い。

舞台裏を明かすなら。
本稿を書くきっかけとなったのは、数日前のある全国紙の記者名入記事である。
同記事は、前記安倍官房長官のウィニー発言を、正論過ぎるくらいの正論と称していた。
「交通事故をなくすためにはクルマをなくすことだ」というようなものだと。
いやはや…

くどいようだが、どうしてファイル交換ソフトの問題とする?
うん、同じ自動車でたとえ話するなら。
件の官房長官発言は、
「飲酒運転を撲滅するためには酒類の製造を中止するのが一番」
といっているに等しいと思料するのだが如何?



posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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