池鯉鮒

知立さて、花札5月のタネ札(10点札)の図柄は、菖蒲に八橋。
八橋とは、三河の八橋、現在の愛知県知立市あたり、繰り返し話してきました。

知立の読み仮名をふってませんでしたね。『ちりゅう』、東海道五十三次 39番目の宿です。
そして元々の字は『池鯉鮒』、将に水の景そのものの土地柄だったようです。

鯉&鮒、まあちょっと前までは、知立に限らず日本の河川湖沼のどこにでもいた駄魚なんですけどねえ。
ブラックバスですか? あんな余所者に追い立てられてすっかり肩身の狭い思いをしているようです。
それに何よりも、自然水系の絶対数の減少、これが大きいですよね。
川や水をきれいに! 当たり前のことを訴えかけておくとしましょう。

でも、あんまりきれいな水でも住みにくいようですよ。

  白河の 清きに魚の すみかねて もとの濁りの 田沼ぞこひしき

こんな狂歌もあるくらいですし。

なんて。
この歌でいうとこの真の意味での白河とは、あの鬼平が畏敬した「年下上司」、松平定信のことですね。
「田や沼や汚れた御世を改めて清らに澄める白河の水」、定信は田沼親子の賄賂政治により乱れきった幕政を建て直すぺく寛政の改革を断行しました。
ところが、その結果招いたのが大不況、そして生まれたのが冒頭の狂歌です。
つまり、今日流に言えば政治浄化のために経済の停滞を招いたということになりますね。

さて、もう一方の役者である田沼意次にスポットライトをあてましょう。
鬼平と同じく、やはり池波正太郎さんの作である『剣客商売』のなかに登場しますね。
そして、数え年19歳の美少女剣士『佐々木三冬』は意次の娘。
舞台では当時50歳の香川桂子さんが三冬を演じたそうです。
池波さんは、その点について著書『男の作法』の中で、「三冬は意次の娘という(むずかしい)役だから、ベテランでなければ演じられない」と記してます。
田沼意次という人の歴史上の評価はむずかしい、ということにも通じますか?

と、この言い回し、



50歳にならないと19歳を演じられないとな?

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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