市川房枝 − もし彼女が存命なら児童買春問題をどう考えたであろうか?

6e5cc35b.jpg言わずとしれた婦人運動家。
女性解放運動はこのブログの論題に馴染むようで馴染まないとブルマーの投稿で述べたとおり、彼女についても、
「市川房枝はサディズムを闘争心に昇華し、婦人運動に多大なる業績を残した」
の一行で片付いてしまう。
よって、本稿は随想風の書き方をしてみよう。

女の敵は女… 下世話によく言われることだ。
論者の手元に古ぼけた漫画本がある。タイトルは『意地悪ばあさん』、作者は長谷川町子、これもまた高名な女流漫画家である。
長谷川は自らの分身である意地悪ばあさんをして下述のような発言をさせている。

婦人運動の長谷川町子講演会の場面である。
壇上には「売春をなくそう!」「赤線復活反対!!」の垂れ幕。
手伝いを買って出たばあさんは、マイクのテストに託けて自ら演説をぶつ。

「アー、アー、あれじゃあ男は堪るまい、只今マイクのテスト中…」

まあ、長谷川町子の本音であったかは定かではないが、当然市川の目には留まる。

さて、このような軋轢があることを宿命付けられながら売春撲滅に腐心した市川房枝なのであるが、その宿望どおり売春はなくなったか?
副題に掲げたことだ。黎明期に1稿裂いて力説したことなのでくどくは書きたくないのだが…

生活売春は(勿論よくないことにせよ)ある程度は仕方あるまい。
だが、親の庇護下にあって生活になんの支障もないにも拘らず春をひさぐ若年売春婦たちには、どうにも憤りを禁じえない論者だ。
法令・行政・司法等やジャーナリズムも腹立たしい。買い手側の男にばかり責任を嫁して、彼女たちはあたかも被害者のごとく扱っている。
何故この売春婦どもに、売春防止法に基づく制裁を課さないのか?
信賞必罰、刑罰にはえこひいきがあってはならないはずだろう。
若年者には刑罰よりも教育を? これもまた否定だ。
少なくても児童買春云々の法令が施行され片落ち厳罰がなされるようになって以降、少しも減らない現状であることは異論を挟む余地のない事実なのである。

売春女生徒各位、市川房枝が泣いているぞ、とは言わぬまでも…

どうやら、やっばり女の敵は女のようである。



posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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