滝夜叉姫 − 父・平将門の仇を討たんと妖術を習得した三女

dd556899.jpgどこぞの父娘ではないが、どうも三女というのは父に可愛がられるようである。
まあ、とはいうものの何せ西暦3桁の時代、ニューヨークの中心地であるマンハッタンには未だ野生の狼が徘徊していた頃である。大方仮想であるも、全くの作り事とも言い切れまい。
将門伝説から触れていこう。

僅か2月で関八州の国府を悉く落とし新皇と称した英傑、平将門…
その死後には様々な異変が起きる。
代表的なのは、京に晒されていた首が坂東の地まで飛び戻ってきたというものであろう。
荒唐無稽と笑うなかれ、東京大手町にある首塚を移転させようとするたびに異変が起こるというのは、記録の辿れる昭和の出来事である。

科学などというのは如何ばかりなものであろうか?
DNA情報などというものはコピーの都度ぼやけ、ものの10回も重ねれば元とは完璧に違うものになってしまう。その期間僅か300年足らず。
これに対して、精神というのは限りなく偉大なものだ。
そう、一旦将門に与力しながら京が提示した条件に再度寝返り彼を罪死させた坂東の民の後ろめたさは、1000有余年経過した現在においても我ら関東人の心中に伝え続けられているのだ。

人間の持つ精神の力を侮るなかれ。
そして、女性が持つ復讐的加虐心を…

滝夜叉姫が非業の父の仇報ぜんと妖術を駆使し、大蝦蟇やガシャドクロを操ったとしても、何らの不思議はない。


posted by homer_2006 | サディズムに花束を!
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