鳴かぬなら

たばこホトトギスさて今日はまた、花札や原型となった花鳥合わせで、藤の花と合わせものとなる鳥・ホトトギスの話をしましょう。
とは言っても、詩歌に詠まれたホトトギスです。
投稿日付では先月になるものの実は昨日、国営放送大河ドラマ『功名が辻』で秀吉の死を放映していた話をしました。
その続編として本稿。
つーことで、秀吉とホトトギスのカップリングです。

タイトルを見てピンと来た人も多いでしょう。
鳴かないホトトギスをどうするんでしたっけね?

 鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス 【織田信長】

 鳴かぬなら 鳴かせてみしょう ホトトギス 【豊臣秀吉】

 鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス 【徳川家康】

そうでしたねえ。三将自身の口を借りての後世評です。
かつては、これ、秀吉を評価する材料として使われていました。
つまり、超越的放棄の信長、他力本願の家康に比べて、アイデアマンの秀吉。流石のこと百姓から関白にまで上り詰めた人物、てな感じで。

ところが、価値観などというものは時代とともに変わるものです。現在は秀吉の「鳴かせてみしょう」が必ずしも優れているいう評価ではない、少なくてもピカ一ではありません。
いや、むしろ家康の「鳴くまで待とう」の方がいいんじゃないか、って意見もあるくらいです。つまり、殺して〜はヒステリー、鳴かせて〜は断絶ノイローゼ、ってことで。
まあ、これもまた太閤記・出世物語が昔ほど大衆受けしないことに連動してのことでしょう。

もう一つ、どっちにせよ最下位の汚名を着せられている信長の名誉回復のために紹介するなら。
決して、信長だけが短気者の人殺しだったわけではありません。
史実は調べれば、むしろ秀吉の方がひどかったのではないかと思えるくらいです。

まあ、世の東西を問わず権力者たちに纏わるサディズム残酷憚は、枚挙に暇がありませんよね。
ローマ皇帝ネロ、お隣の国の紂王&姐己…
万葉集開巻一番に登場する雄略天皇もそのケがあり、奴婢の生爪を剥がし、その手で土堀をさせたという話を聞いたことがあります。
そしてなんといっても一番逸話の多いのは、秀吉でしょう。

悪口を書いたという罪で捕らえた8人を、第一日目には鼻を削り、二日目には耳をそぎ、そして三日目に逆さ磔にする…

  まつせとは べちにあらじ 木の下の さる関白を みるにつけても

この落首の作者がどうかは知りませんが。

大体「成り上がり者」に該当する歴史上の人物は、悪口に敏感ですね。
他にも清盛、それからヒットラーあたりも。
悪口の中にこそ真実がある、これを知り尽くしていたためでしょうか?

んな訳で「便所の落書き」BBSに張りつくのは大正解、

と、この言い回し、



大特集『知的にSMを語ろう!』積み残しの一稿

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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