鳴門海峡

金時柳既に何度か話してますように、11月柳(雨)のカス札は大きな特徴があります。
鬼札でしたよねえ。
して、今日の話は「ところが調べてみるに」なんです。

はい、調べてみるに、札によっては柳の素札とは全く別の鬼札があったものも少なくないようでして。
どんな札か? 文字通り鬼の札だったり、商標札だったり、地蔵や実日付で昨日話した幽霊の札だったり…
ジョーカー札ですね。
トランプの代替品である花札にジョーカーがないという不思議の答えを見たような気がします。
そして、ここらの札がいつの間にか11月カス札に使われるようになっていったんでしょう、鬼札の名称は尾骶骨みたいなものだったんですね。

本日掲げましたのは金時花或いは阿波花と呼ばれる四国地方で使われていた札です。
ねえ、ちゃんと真っ当な柳の素札があったでしょう?
そしてもう一枚、金時の鬼札がセットになっています。

花札というのは、畿内から四国へと渡っていたのですね。
うん、ルートは幾つか考えられるけどともかく難波の海に出て一旦淡路へと上陸し、再び海路鳴門海峡を越えて四国へと伝わったんです。

 大阪から徳島に渡ってもう早2年!!

あっと、あっといけません! また、この話になってしまったらぶち壊しものです。
とはいうものの、実際この稿を書いている今、大フィーバーしてるかのお方は、投稿日付のころは一体どうなってることやら…
うっ、うん! 無理やりにでも、元に戻しますよ。
「かのお方」の出身校が旧制堺中なら、堺女学校出身といえばこの人、ともに鳴門海峡を越え阿波の地に思いをはせてみましょう。

  ああ胸は 君にどよみぬ 紀の海を 淡路のかたへ 潮わしる時

えーっと、明治の歌人・与謝野晶子は、考えられるルートの一つである和歌浦をこう詠んでますね。
ん? 違うかな? これでなくて他にあるのかな?
ま、ともかく「与謝野晶子」「紀の海」の2語検索にはかかるでしょう。

青空文庫に多数収録されている作家です。

と、この言い回し、



和歌浦の積み残し

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


注* 四国上陸の前に必ず大毛島を通ることになりますね。厳密に言えば「鳴門海峡から大毛島に上陸し、再び小鳴門海峡を渡り四国に入った」です。

   


posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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