古の男やもめ

変り鶴さて花札・一の月は、大変エネルギッシュな月です。
テーマ植物の松の生命力に加えて、光札の日輪と鶴。
太陽はいうに及ばず、鶴というのも長生きの象徴として広く知られているところなのは今更断るには及ばないでしょう。

この鶴なんですが、長生きに加え生命の産み手である女性の化身として、昔話に描かれますよねえ。
前にも話したか? 鶴女房談は僕は個人的には好かんのですけど。
まあ、原型の鶴女房は非常にドライで、男が約定破りをすると、あっけらかんと飛び去ってしまいますので、それを教訓としときましょう。

そして、働き者にして子孫の産み手にして、そしてお楽しみの相手である女房に去られた男の方はといえば、全く哀れむべき存在となってしまいまする
今昔の差異で、昔の男たちのほうが妻をなくしたダメージがより大きい、そこらを伝えた伝承寓話ともとれるでしょう。

さてさて、そんな訳で、古くは万葉集に、妻に先立たれた男の哀愁をのぞきみましょう。

    秋さらば 見つつ偲へと 妹が植ゑし 庭の石竹花 咲きにけるかも

巻三・四六四の大伴家持の歌。
石竹花、読めますよね? ナデシコ。
秋になったならば見る度に思い出してくれと、生前に妻が植えた庭のナデシコの花がもう咲いてしまったなあ。
妻を亡くした悲しみを詠んだ歌です。

まあ、こうした歌を読むにつけ、妻たるものは絶対に夫より先に死んでしまってはいけない、と思い知らされますよね。
それが自然の摂理。
カマキリ&サソリの話を持ち出したら色気がなさ過ぎるでしょうか?

と、この言い回し、



いくらなんでもこれは早すぎるかな

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!
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