文月ふみの日

切手では、再度23日で、手紙の話を。
そうでした。毎月23日はふみの日でしたよねえ。
野山が萩に包まれ、花札7月の光景となる文月23日、灯火を楽しみながらクラシカルな手紙を書くというのもまた一興です。
電子メールでは味わえない、そこはかとない情感がわきあがってきます。

今の手紙というのは、あれでも略式なのだそうですよ。
ほら、あれ。
冠つけて時候を書いて、最後は冠と対応した一語で結ぶというやつ。
拝啓で始めたら敬具、前略だったら草々。
女の人は、全てかしこでいいのだから、対応の法則は覚えなくてもいいのですね。
そうそう、時候が肝心ですよ。
春夏秋冬のはっきりした気候である日本だからこそ育った慣習でしょう。
季節感の俳諧である俳句と根を同じゅうし、また四季の風物を描いた花札というカルタを生んだ日本人の情感をあらわしてます。
いいものです。

まあ、少し言わせて貰うなら。
電子メールなどというものは、全く味気ないものです。
用件だけ、肝心のこころが伝わってきませんよ。
なによりも、普通の手紙を書くことができなくなってしまいますよ。
ん? 説教くさい?
いやいや、続けますよ。
gooブログスタッフにメールした時のことを暴露しますぞ。
こっちが、冠・時候で始め、かしこで結んだのに、その返信はただの用件だけ。ありがとう、こんちは、の一言すらありませんでした。
これだから、「人体のてっぺん部分」に不具合があると。
って、ところで、何で僕は、かしこで結んだんでしょうねえ?
襤褸がでないうちに次にいきましょう。

最後の最後、手紙の署名と宛名のルールです。
そこらの加減は、夏目漱石が門下生である寺田寅彦に教えるという形で遺してます。

 目上の場合 − 署名 → 自分の名のみ 宛名 → 相手の姓のみ
 同格の場合 − 署名 → 自分の姓名 宛名 → 相手の姓名
 目下の場合 − 署名 → 自分の名のみ 宛名 → 相手の名のみ

ただし、目下の場合というのは、あくまでもくだけ親しみをこめるという場面限定ですので、あまり使われるケースではないと注記されてます。

なんで、こうなる?
話せば長くなることをかいつまめば、ものというのは使えば減るもの、名前とて例外ではない、という考え方に基づくということになりましょう。
つまり、名前、姓名の名のほうですね、というのは使用回数限度がある、それを使い切ってしまうと死ぬ、という考え方でして。
だから、回数限度があるものを使うということは、へりくだりを意味する、まあそんなわけです。

さーて、水滸伝でもそんな話が出てきますね。
軍師・呉用が書の名手と判子彫の名人を連れてきて、大臣・蔡京から知事・蔡九に宛てた偽手紙を作る一話。
呉用は発信直後、一生涯の不覚と天を仰ぎます。
「翰林蔡京」の印を押してしまった、つまり息子である知事に「京」の署名を入れてへりくだる訳がないと気づいたからです。

ところで、ネットではハンドルというニックネームを使うのが通例ですよね。
これもまた、実名を使ったら命が縮むという考えが、どこぞにあるのでしょう。
ついでに言えば、ハンドルネームとは「おふざけの名前」という意味。
いやいや、おふざけではありませんぞ。

と、この言い回し、



名前も限りある資源、大切に使いましょう

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて〜!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!

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posted by homer_2006 | マゾヒズムに花札を!